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移住先の選び方(気候)

疫病の影響で、世の中ずいぶん変わってきました。
私が福井県に移住してきた6年前は、結構なスーパーマーケットでもクレカが使えなかったりして、都市部との格差にビビった思い出があります。

さて、北陸の山里に移住して驚いたことの一つが、気候の違いです。
夏場は、日本全国気温が高くムシムシしていますよね❓️
で、問題なのが冬。
福井県でも特別豪雪地帯に指定されている我が町は、冬でも湿度が高くじめじめしています。

なので、洗濯したジーンズが3日間乾かなかったりして💦
関東ではカラカラな乾燥した冬が当たり前だったので、気候の違いに驚いた次第です。
いまでは、冬でも除湿機が活躍する日常ですね。

ちなみに、福井県の年間降水量は全国8位。
降水日数は全国3位です。
日差しも少ないということで、いろいろ大変です。
ついでにいえば、降水日数の上位は日本海側が占めています。
小さな日本とはいえ、島嶼国の特徴なのかなと思います。
しかし、メリットもあります。
水が豊かだということは、稲作に適しており、ウチの町ではヤマメや鮎が釣れる川から水を引いてお米を作っています。
当然、ウマイ♥️(笑)
お水が良いということは、料理やコーヒーなんかも一味違うんですよね。

これから田舎に移住を考えている方、こんな気候についても考えておくと良いと思います。

あと、降水量が少ない地域は、それはそれで大変な面があります。
大阪府や香川県は溜め池が多いです。
それは、降水量が少ないからでしょう。
気候が極端な昨今?水不足が心配されますよね。
反面、降水量が少ない地域は小麦の栽培に適しています。
だから、粉モノやうどんの食文化が発展したという面があるんじゃないでしょうか?

そんな訳で、暮らす地域の気候や風土は日常にいろいろな影響があります。
移住先の検討の際には、どんな気候の地域なのかも気にとめておくことをオススメします👍️


余暇総合研究所

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