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環境のために歩こう!

 環境に関する取り組みは、持続的に行わなければいけません。これは健康の継続とも似ています。そのため、どのように健康や環境に関する取り組みを日常生活に取りれられるように設計するのかが、大切なポイントとなります。
 そこで、今回はアメリカのアプリ「マイルズ」の取り組みが面白いので、深堀してみたいと思います。

健康環境系アプリ「マイルズ」
 米国シリコンバレー発のアプリ「Miles(マイルズ)」が、日本でもローンチされました。2019年に米国でサービスが正式にスタート、現在、140万人以上がアプリに登録したという「Miles」は、1マイル(1.609km)の移動に対して1マイルのポイントを貯めるサービスです。
 「Miles」の特徴として、移動手段で貯まり方に違いがあるという点があります。徒歩やランニングは10倍、自転車は5倍、バス・電車・スキーは3倍と、環境に優しい方法ほどよりより多くポイントが貯まる仕組みです(ちなみにクルマの相乗りは2倍、クルマは1倍、飛行機は0.1倍)。ユーザーの移動手段はスマホのデータに基づきAIが自動で判定します。

「ポイント」は環境支援にも使える
 ちなみに、貯まったマイルはギフトカードや割引クーポン(ファミリーマートやJALグループのアンカーやGarminでのプレゼントや割引。Amazonギフトカードへの交換など)や各種サービスの抽選(DAZNの6カ月ギフトコードなど)、そして寄付(森林保護や日本赤十字社などへ)として使うことができるそうです。この寄付がポイントですね!

 歩くことで環境にも健康にも貢献し、ポイントでさらに自然を守る。一石二鳥ところか三鳥、四鳥ものメリットがあります。これが、私たちが目指す健康で環境をイノベーションする生活、養生生活です。

どうせ健康になるなら田舎で!
 健康になるための方法は沢山あります。しかし、環境を意識した健康法となると自然の中で身体を癒すしかありません。その意味で田舎は自然がいっぱいで、健康にいいことが沢山あります。田舎の山道を歩き、季節の風景を楽しむ。そして地産地消で季節の食材を食べ、季節に必要なエネルギーを蓄える。そんな生活が田舎では行えます。どうせ旅行に行くなら、健康を意識して田舎に向かってみてはどうでしょうか?まさにこれこそがヘルスツーリズム、エコツーリズムと呼ばれる古くて新しい旅行の形なのです。

季節の応じた養生生活のすすめ
 我々は季節の応じた養生生活を進めています。この養生生活は身体に良いことはもちろんのこと、環境にも優しい一石二鳥の生活スタイルです。季節にはそれぞれ意味があり、その季節に応じて行うべきものが決まっています。
 なお、季節は春夏秋冬の四季ではなく、東洋医学では1つの季節を6つに分けた24節気が用いられます。しかし、24節気にはあまりなじみがないのも事実です。そこで、24節気のそれぞれの意味を、子供たちにもわかりやすく絵本で伝える取り組みをしています。それが「二十四節気のおくりもの」です。今回は大人が子供に読み聞かせるをコンセプトに絵本を作成しています。読み聞かせ動画が無料でみれますので、是非ご覧ください。また、近日中に絵本はクラウドファンディングで販売されます!そちらも是非よろしくお願いします。

【記事】
https://jp.techcrunch.com/2021/10/20/milesjapan/?guccounter=1
【ヘルスツーリズム:京都美山里山舎】
http://satoyama-sha.com/products_cat/health
【二十四節気のおくりもの】
https://youtu.be/_Y5Qz06hMWo

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