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原点回帰 2023.12.14

2023.12.14

冬至を前に少しずつ自分の頭や心の中も大掃除して、来年への準備をしています。

一年の中に節目は沢山あるけれど

私にとって冬至と節分、春分は割と大事な日。

その中でも冬至は誕生日とはまた違う意味で

歳を重ねるごとに不思議とその特別さが増しましになってきています。

ちなみに冬至は

夜の長さが一年の内で最もながく陰の極まる日。

私にとってはその極みが妙にキュンとなる日でもあり。

ちなみにちなみにですが

西洋占星学では太陽が山羊座に入る日。

私も養生デザインも山羊座生まれなのでそんな感覚が強いのかもなぁと思うと面白いです。

さて前置き長くなりましたが

この一年を振り返って

ココロのケアやココロのコーチングもはじめることができ、ようやくひとまとまり、とひと息ついています。

(まだ助走にもなってないですが…)

さてとひと息ついて

ふと周りを改めて見渡したときに

妙にザワザワする感じ。

そんなときはこの2冊に戻ります。

先日のちえなみきさんでのインスタライブや

「本人」でもご紹介していた本「素問」と

「養生訓」です。

私ができること

お伝えできること

養生デザインで叶えたいこと

養生デザインでお伝えしたいこと

もともとはここがスタートであり原点。

情報の切り売りではなく

切り取りでもなく

量り売りでもなく

季節は続いていて

身体も続いていて

命も続いていて

自然の中にある

自然の中にいる

それだけのこと

身体や心に起こっていることは

その続きの中の一部であり

通過点です。

どれだけ便利な生活をしていて

デジタルの世界に触れることが増えたとて

所詮は自然の中のひとりなのだと

自分という存在はゼロかイチなのではなく

グラデーションの中にある

うつろいのなかを生きている

そんなこと

ChatGPTやAIが盛り上がった今年は

それらが陽であるとするなら

それゆえにまた対極にある超アナログな世界も

陰の世界も漆黒のごとくむしろ鋭く輝き

それはむしろ気づかないくらい鋭い点で

私の心を刺してくれているように感じています。

東洋医学や陰陽五行に惹かれるのは

そんな続いているなかの一部を

正解か間違いかではなく

その時の自分にとっての意味を問うていけること

迷いながら揺らぎながら

それでも陽のあたたかさに安らぎ

陰のしっとりさに落ち着く

結局私が追いかけたいこと

求めることはそれなのだと

改めて思う。

自分に○を。

出来ることからひとつずつ。

コツコツ、という言葉すら嫌厭されてしまいそうな世の中になっていますが

やっぱり人が出来ることはそうそう変わらない。

出来ないこともそうそう変わらない。

自分の出来ることや可能性を諦めずに

一足飛びではなく

コツコツと

今日からも明日からも

次の冬至からも歩んでいきたい。

そんなことを考えた一日。

今日も少しずつできることを。

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