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新しい発見に限界はない

本日はランチとディナーで外食しました。

そしてまた新しい発見がありました。

外食をすることで新しい発見がある(新しいことを見つける)と過去の記事で説明しましたが、何度も外食を重ねていても新しい発見がなくなることはありません。

それはアイデアというものはいくらでも出てくるからです。

しかもそれは人それぞれです。

仮に1万店舗あれば、1万人の店舗責任者がいて、そこで働いている人は更にその何倍にもなります。

人それぞれアイデアや発想は異なるので、その分だけアイデアは存在する可能性があるということです。

そのアイデアを実行している店舗もあればしていない店舗もあるでしょうが、毎日常にその1万店舗で新しいアイデアが生み出されていると考えてみて下さい。

それを全て発見するなんて難しい話です。

それだけ各店はアイデアの宝庫であるということです。

そしてそのアイデアを形にする場所でもあるわけです。

そう考えると最低1つくらいは見つかりそうなものです。

本日行ったお店では、素敵なノンアルコールメニューがありました。

「生レモンスカッシュ」というものです。

これは昔からあるメニューです。

取り入れているお店も数えきれない程あるでしょう。

しかし私の経営しているお店では取り入れていませんでした。

農家直送の無農薬のレモンをまるごと一個使用した「生レモンサワー」が昔からの評判メニューになっているのにもかかわらずです。

これはアイデアの「抜け漏れ」です。

過去一度は認識しているはずのメニューを緊急事態宣言中のお酒が出せないこのタイミングでさえも、拾いきれていなかったのです。

新しい発見とはこういった「抜け漏れ」の記憶を掘り起こす作業でもあります。

そしてもう一つ発見がありました。

自店では昨年にクラフトビールの取り扱いを開始したのですが、それと同じクラフトビールの素敵なポスターがありました。

これはビールメーカーが作成しているもので、申し込めば無料でもらえるものです。

このポスターにも気が付いていませんでした。

これは案内してもらっていなかったのと自分自身でその情報にたどりつけなかったことが原因です。

こういった「これまで到達出来ていなかった情報へ到達できる」といった意味での「新しい発見」もあります。

そう考えてもやはり飲食店は「新しい発見」の宝庫です。

外食は勉強や発見の為の最もコスパの良い活動かもしれません。

つまり外食は最も効果的な「投資」と考えても良いのではないでしょうか。

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