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飲食店経営における採用

今回新しく採用した方は初日からかなり活躍してくれました。

飲食店勤務経験者ということもあり、下記の点において優れていました。

1 仕事が丁寧(かゆいところまで手の届く清掃等)
2 言われたこと以上のことをする(自分で考えて必要なことをする)
3 仕事のスピードが速い
4 クレジットカード端末の使い方がわかっている
5 接客に慣れている(丁寧な対応)

特に「2」はとてもありがたいのです。

例えば、お客様が帰った後にテーブルを清掃してカトラリーをセットするのですが、言われなくても出来ていました。

忙しいとカトラリーのセットまで手が回らない(この場合、来店時にお水と一緒に持って行く)のですが、きちんと出来ていました。

また、テーブルセッティングの際に「調味料などの向きをきちんと整える」、「テーブルや椅子を綺麗に揃える」ということも言われなくても出来ていました。

その為、出勤していたベテランメンバーと相談して、試用期間を無しにして、募集価格とは異なる時給でスタートすることにしました。

このようなケースはとても珍しいですが、とにかく研修の必要がほとんどないレベルだったのです。

今の時代はメールでの応募がほとんどなのですが、彼女は募集広告掲載初日に直接電話がかかってきました。

その場で簡単な電話面接をしたのですが、言葉遣いも丁寧で好印象でした。

そしてその電話の翌日から勤務をスタートしてもらいました。

なかなか採用が出来ない期間が続いたり、今回のように優秀な人材がすぐに採用できるケースもあります。

飲食店経営における採用は千差万別であり、これもまた飲食店経営の面白さの一つでもあります。

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