アゼルバイジャンワイン②
先日、東京八王子のアゼルバイジャンワインを取り扱うお店で、アゼルバイジャン人のアリベイさんとお食事をしてきました。
自店(イタリアンバジル)でも、アリベイさんのアゼルバイジャンワインの取り扱いを今年の5月よりスタートしています。
福岡では今の所アリベイさんのアゼルバイジャンワインが飲める飲食店はイタリアンバジルだけとのことです。
もちろんこれから増えていくでしょうが、その最初のきっかけがイタリアンバジルであるということはとても光栄で喜ばしいことだと思っています。
アリベイさんは日本に国費留学して北海道大学で学んだそうです。
2018年には「アゼルバイジャンが今、面白い理由」という書籍も出版されています。
私も購入して読みましたが、アゼルバイジャンは日本とも非常に関係が深く、とても親日国であることがわかります。
アリベイさんは日本からアゼルバイジャンに進出する企業のサポートをする会社を経営していますが、コロナの影響を受けて、進出企業がほとんどなくなってしまった為に、アゼルバイジャンワインの販売をスタートしたそうです。
書籍の中にも紹介がありましたが、日本はアゼルバイジャンを支援している国のランキングでは2012、2013、2014年と3年連続で1位(ODA実績:支出総額)になっているそうです。
こういったこともなかなか知る機会がないですよね。
今回は直接アリベイさんにお会いして色々とお話しできたので、アリベイさんの人柄が良く理解できてとても親近感がわきました。
また、アリベイさんとアゼルバイジャンワインを飲みながら、素敵なお店で美味しい料理をいただき、とても贅沢な時間を過ごすことが出来ました。
イタリアンバジルは常連のお客様の奥様(ルーマニア人)のワイン(ルーマニアワイン)も扱っています。
イタリアンレストランなのでやはりイタリアワインが良く出ますが、ワインの販売を通じて、直接その人やその人の出身国を支援できるということは素晴らしいことだと思っています。
こういったことも飲食店経営の素晴らしい点なのかと思っています。
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