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自分の人生は自分のものなんだよ

人生で苦しい嫌だと思うときはどんな時だろうかと考えると大体「他人に強制されていることや自分でコントロールできないこと」が多いのに気がつきます。

頭のどこかに自分のせいではないと思っているからだろうか、自分で選択して決めたことは辛くても何とかしようという気持ちが出てくる。

どうしてこのようなことが起きるのか、苦しいとか嫌だとかいう感情に向き合うにはどうしたらよいのかを解説していきたいと思います。

人生で苦しい嫌だという気持ちになる
「他人の答えを自分の答えにしてしまう」
これによりわたしたちは自分の考えを抑えてしまい結果的に嫌だ苦しいと感じてしまうのです。

「他人の答えを自分のこたえにしてしまう」原因3つ
・協調性を大事だとする文化
・試験で評価される子供時代
・責任を持たなくて良い

協調性を大事だとする文化

日本は島国なので協力して生活するという考えが根強い。相手のことを思いうまく集団で生活して行くには必要な事だし、とても良い文化だと思います。

しかし協調性を大事にするあまり自分の意見を抑えてしまうといつの間にか自分の意見を持たなくなります。

わたしの友人との会話でよくこんなことを聞きます。

「旦那に言われたから仕事を辞めた」「親に言われたから今の仕事をしている」

もちろんそれで良いと思っているのならわたしも何も思わないのですが共通しているのがそのことに不満を持っていることです。そして不満を口にするだけで現状を変えようとはしていないようです。

内容を分解すると、協調性を大事にする文化だから周りの人が意見したことに耳を傾ける。それによって相手の意見を取り入れ自分の意見とは逆の方向に進んでしまうということ。

今の自分にモヤモヤしているのなら自分の中の声に耳を傾けてみると思います。そして自分はどうしたいのかどうなりたいのかを考えられるようになっていきます。

試験で評価される子供時代

試験ができれば良い子、頭の良い子と評価されます。試験は大抵相手の答えを答える方法の一つに過ぎません。

試験が苦手でも一つの課題に深く考えて自分なりの答えを見つけていける人もいると思います。しかしそれが良いと思われない世界にいると苦世界世界。

1+1=2 この2という答えは試験内でのルールでこのように答えるよう教えられたからです。
1+1= 無限 無限という答えはこの物質を原子レベルで見ると1個と考えられないので無限です。 と答えれば必ず×です。

試験により相手の答えを答えていくだけで評価されてきたので、年を重ねても相手の答えを求めてしまうことが出てくるのです。

わたしも答えを求めてしまう傾向が強く、答えが無いものに対してすごく不快に感じやすいです。自分で考えて答えを見つけていくことがとにかく大事なだなと感じています。

子供の頃から答えが出なくても深く考えるということをやっていく必要があるなと思います。

責任を持ちたくない

無意識のうちに相手に答えを求めることがあります。相手の答えに合わせるということは相手に責任を押しつけることができると思っているからかもしれません。

相手の意見を取り入れ失敗しても、「あの人がそう言ったら、わたしは悪くない」と思い自分を正当化できます。なので大事な選択をするときこそ相手の意見を取り入れたくなるのです。

わたしの友人を例に取ると就職という人生の大事取り入れてしまい取り入れてしまい失敗しても親に文句をぶつけるという状況が容易に想像できます。

人に意見を聞きたい時もあります。聞いては聞けないのでは無く聞いたことで自分の考えはどうなのかをまとめていけるのが理想です。

自分の意見を持っていくということは自分の人生を進んで行く上でとても重要だと感じています。

まとめ

「相手の答えを自分の答えにしてしまう」
相手の意見を取り入れて人生を歩んでいて良いことのように思えますが、自分の選択に責任・意思が無く、自分の人生を苦しみに変えてしまっているのです。

どんな年齢・状況においても自分の意見・思想を持つことは大事だと思いますし、自分の人生において責任をとることで苦しみから解放されやすくなるのかなと思います。

最近自分の生き方に自信が無い、モヤモヤするという方の参考にしていただければ幸いです!
最後まで読んでくださりありがとうございます。


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