娘の試験2

さて、試験前である。
前回の娘の期末テストにまつわる、私の感情のもつれはnoteにかき綴った。

今回も1ヶ月前から声掛けして、前回よりは準備してはいたものの、やっぱりだらだらしている。ちっとも身が入っていない。1週間前になった火曜日、ついにキレて「少しは自分を向上させる努力をしなさい。お母さんがいつまでもいると思うな！」ということをくどくどと怒鳴ったら、次の日から塾で自習してくるようになった。

「家だとお母さんが怒るのを聞かないといけないから嫌…」だと。

どうせ1日だけだと思ってたら、今日で3日目。学校帰りに塾に寄って22時まで勉強してきている。すごい。あと1週間それが早かったらもっと良かったけど、自分で取り組めるようになっていることに驚く。前回は嫌々塾にも行ってたし、泣きながら勉強してた。

それが、今回は「ここがやばいことに気づいたから、もう少し塾で勉強してくるね」と自ら連絡してくるくらいやってる。

勉強の内容も気になるし、効率の良いやり方を口出ししたくてたまらないけど、試行錯誤するのも本人の経験。聞かれたことだけ答えよう。私も彼女のやる気を削がぬよう自重しなければならぬ。

今までどこにも見つからなかったやる気スイッチが、彼女にも一応実装されていたらしい。それに感動している。頑張って欲しい。