得意ジャンルは楽しいし効率もいい

登山メディアでライターを始めて一年くらい。最初はSEO記事を書いていたが、1〜2記事納品したあとはレビューやPRなど、実際に商品を使って記事を書いている。

趣味を活かして書けるからほぼリサーチいらずで、執筆時間もさほどかからないうえにすごく楽しい。

時間がかかるとすれば、記事に掲載する画像かも。見出しにあわせた画像を撮影するために、角度や構図などを工夫しながらたくさん撮るし、ときには加工して説明テキストも追加する。

納得いくまで何度も撮るのは大変だけど、納品後に褒められると、「よし！次もがんばろう」って思える。
（編集者さんも褒め上手ですごく仕事しやすい。記事が好評だったこともちゃんと伝えてくれて感謝！！）

と、ここまで書くと、順調に感じるかもしれないがそんなことはない。

はじめは、タイトルも見出しもSEOっぽいと指摘され、何度も頭を悩ませた。求められる記事を納品するためにたくさんのサイトを見て学んだし、公開済みの記事の中から、これはというものをブックマークして書く前にイメージを膨らませたこともある。

そんな努力が身を結んだのか、これまで途切れることなく、継続してご依頼をいただいている。

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先日、「最近購入されたもので記事にできそうなアイテムはありませんか？」と連絡が。

読者に喜んでもらえそうなお気に入りアイテムを4点ほど提案したら、3点の記事化が決まった。
（1件は既に他のライターさんが着手中のためなしに）

これってよく考えたらすごいこと。これまで築いてきた信頼関係があるからこそ、提案する機会をいただけたのだと思う。

しかも記事テーマを提案したことで報酬がいつもより少しアップ。自分が使っているお気に入りだから、執筆もはかどるし、他の記事にはないオリジナル要素も盛り込める。いいことしかない。

好きなジャンルの仕事だけでライターを続けるのは難しいけれど、苦にならない案件があるとバランスを取りやすい。やる気が出ないときも、書いたり撮影したりしてるとどんどん調子が出てくるから不思議だ。

わたしが書いた記事を読んで誰かの背中を押せたり、きっかけを作ったりできたらうれしい。感じたことをすらすらと言語化できるよう、さらに勉強して経験を重ねていきます！