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仕事をゲームとして捉える

表題を明確に認識したときは、20代後半でしたが、
”どうしてもっと早く気付けなかった!”
という思いで、最初の記事を書きたいと思います。

社会人生活を始めた際、一番最初に考えたことは
『仕事を真面目にキチンと手早く終わらせる』
を信条に業務をしておりました。
経理という仕事だったということも影響しているかと思います。
ですが、1番大事なことが抜け落ちていました。

それは『その後、どうしたい』ということ。

大半の方は、3ヶ月程度の仕事にも慣れ、生活基盤も整いある程度満足のいく生活を送られるのではないでしょうか。
私も、学生時のアルバイトより収入が増えて、『こんなものかなぁ』と納得しておりました。

月日が流れて1年もすると、所属部署での一通りの仕事内容を把握し、精度を上げることに注力することになります。
後輩が入り、仕事を教えながら少しづつ業務範囲を広げていく作業。
別段悪いわけではなく、居心地の良さを感じている日々が続きます。

ですが、ふと不安に襲われました。
『このまま勤めて、もし会社が潰れると私に何が残るんだろう』と。

事務という仕事上、給料はあがらず、貯金額も増えずという閉塞感に襲われました。当たり前です。リスクを取っていないから。自明の理ですね。

2つの選択肢が浮かびました。
①職種を変える。
②更に安定した会社に転職する。

私は②を選択し、より良いところはどこか考えて、公務員だと当時は真剣に考えてました。見事に試験には落ち、再度どうやって稼ぐかを考えました。

持っているものは経理の知識と経験しかないため、急場を凌ぐことに専念し、経理の道に再度進みました。
職場が変わっても、仕事内容は変化がないため問題なく業務をしておりました。ですが以前に感じた不安は払拭できているわけでもないため、目的もなく怠惰な生活を送っていました。

1年後、私の社会人生活を大きく変える人物が上司となり目の前に現れました。やること成すこと規格外で、全く枠に囚われていない人でした。
(規格外の内容については、後日つらつらと書いていきます。)

その方(以下A)と親睦を深めて1ヶ月経った頃の飲みの席で、今後の仕事の話というか、Aさんが考えている会社での仕事の動きをちょっとづつ小出しにして、喜々として少年のように話してきます。親と同世代のはずながら、私の興味は高まるばかりで、酔いに任せてツッコミを入れました。

私「すごく楽しんで悪巧みしてますね(笑)」
A「仕事なんてゲームと変わらないよ(笑)」<真顔

このとき、子供のように無邪気に笑ったAさんが3ヶ月後には取締役なって、私が馬車馬のように丁稚奉公することになるとは思っていませんでした。

世間一般では大半に顰蹙を買うような手段を平然と行い結果を出していく。
それを横で見て確信したことが、

『やっぱりゲームなんだ!』

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ここまで読んでいただきありがとうございます。
自己紹介を兼ねて20代の頃の話を書いております。
自身で印象に残ったエピソードを抜粋していければなと。
読みづらいところが多々あるかもしれませんが、
よろしくお願いします。

よろしくおねがいします!