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星たちとの関係と宇宙のリズム

小学生の時からいわゆる「占い」に興味津々だった。家庭が残念な環境でどこかに光を見出したい、なぜこのような悲しいことが起こるのかいろいろな角度から説明してほしい、などと思っていたのかもしれない。

西洋占星術をメインにタロット、手相と独学で学び、調べ、
一時期知らない人のホロスコープも紹介で見ていたことがあった。
私はネイタル(生まれた時の星の配置)を読むのがすごく面白いし(その人のネイタルホロスコープを見るとストーリーがいくつか視覚的にイメージできることが多いし)ネイタルを見て読んで、その人という人間を多角的にみて自分の直感、氣分、感覚で活かしてみたら面白いと思う。
数年前、友人のイベントで占いブースをやったりして、それはわりと楽しかったな。限られた時間ならではの観方もあって。
質問者さんで「このあとこれをいつ実行するのが星的にはよいか?」と具体的なことをすぐに教えてほしい、と言う人が結構多くて、未来を知りたがる人多いんだなぁ、と思ったし(私はむしろ知りたくないほう)

とにかく一人ひとりが特別だ、と知る方法の1つが占いでもあり、多様性って面白い。

毎日のアスペクトを細かく見ているときりがないし、振り回されてしまった時期もあったし(のめりこみすぎたナ)自分のありのままの直感が鈍っていきそうで、そうそう細かくは見ないようになった。そのほうが楽。(ただ、何人かリスペクトしている占星術家さんの星読みは定期的に読んでもいて、それは面白いので良き距離感と配分での参考にはする)
ネイタル読み込んだあとは大きな動きのある時、特に自分のネイタルとのアスペクトがビビッドな時は意識するけれど、普段から何でもかんでも星を氣にしていたら面倒くさがり屋で感受性過剰の私は疲れるようだ、たぶん。

昨日の木星順行で、切り替わった氣持ちがある。
やはり天体の逆行時、順行時は体感するので面白い。
自分のネイタルとのアスペクトによって影響力や影響の仕方も変わるけど、確かに体感が、ある。
今回の木星逆行期間は世間はまさに移行、揺さぶれるような時期で、私自身のライフスタイルについてもものすごく熟考し、変化せざるをえない状況で、ネガティブな方向には行かなかったけれど、無意識でも何か蓋をしていたことがあった、と感じた。

満月や新月、月の影響等も気になる時と気にならない時は自分だけのリズム。どうしても新月にウィシュリストを書く、というより書きたい時に書くほうが宇宙とのコミュニケーションもスムーズそうだし、そのタイミングも月以外の全体の星たちのリズムと連動していることが面白い、と私がそう思うのだからそれでいい。
また、時代もどんどん変化しているから古典的な教科書には違和感を感じる解釈も多く(占星術家さんたちの解釈や定義にも相性があるはず)それぞれの天体と角度を自分なりに感じ観察していくことで体感や読み方もスムーズになり振り回されない程度に活かせるように思う。

占星術の話でもう1つ、私はサビアンシンボルにもいつも驚かされるというかハハーっと唸ることが多い。
サビアンシンボルの存在自体やその成り立ちがなんと神秘的でもあるし、
何よりネイタル太陽のサビアンシンボルはそのまま私のことを言っている。このシンボル以外にこれほど納得するものは見つからないのでは?と思うほどドンピシャ。

とにかく自分の直感と感覚こそ優先して採用するものであって、そこに感情や思考も必ずついてくるので尊重しつつ、自分の傾向からどうブレンドし配分していくかを試行錯誤して創意工夫していく。
人生って本当に一人ひとりのオリジナルで、みんながそれぞれのペースで変化していくんだなーと生きるほど感じて面白い。
意識していようがいまいが、みんなが体験したいことを体験している、と今のところは解釈して何でも楽しんでみよう、と肩の力が抜けた木星順行の日曜日だった。


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