吉岡雅哉の作品タイトルは、同じタイトルの作品が何点も存在しており、個別のというよりもシリーズ別のようになる傾向があります。
連続したイメージとしてみることもできますし、それぞれを別個の世界のイメージとしてみることもできます。
今回は、「お月見」という作品について。
※シリーズ全作品ではありません。
※更新していく予定です。
7月に開催した個展「2011-2023」のレビュー記事では、アートコレクターズ編集部の「これが欲しかった」作品として、「お月見」がピックアップされました。
みんなのギャラリーでは、2022年の秋、中秋の名月に会期を合わせて「お月見」を展示しました。
「お月見」は、吉岡が長年にわたり描いているモチーフです。
制作の後には、月に関するこんな言葉も残しています。
今年のお月見は、9月29日の金曜日🌕だそうです。
吉岡雅哉
日常の景色、出来事、人物を対象に、その影響から生まれたイメージを長年に渡り描き続けている。
青の時代、囚人ファイル、お月見、思春期、庭いじり、西海岸、コンビニなど、作中のイメージ・世界観は繰り返し描かれ、完結をみない長編小説のようにシリーズ化している。
作家インスタグラム(@masayayoshioka_painter)
https://www.instagram.com/masayayoshioka_painter/
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