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シンエヴァいよいよ 機動武闘伝Gガンダムになれるか?
いよいよですね〜
もう何年待ったか分かりませんがとにかくあと数日でシンエヴァ公開です
映画の尺が2:35もあるだとかモリモリ詰め込まれていそうで、いい感じです。
(開演前のトイレ大事!)
庵野監督にとっての新劇エヴァとGガン
もう15年近く前ですが、序のパンフを読んだときのワクワクを思い出します。
「エヴァにとってのGガンを作りたい」
Gガンとは機動武闘伝Gガンダムの略で、ガンダム作品にとっては大きな転機となった作品です。
それまでほとんどのガンダム作品は富野監督によって監督され、宇宙世紀という枠組みの中で作られていた。
機動武闘伝Gガンダムは、富野監督でも宇宙世紀でもなく、「生身のほうがロボットより強い」だったり、「人が金色に発光」するような、それまでのリアル路線からも完全に逸脱した作品でした。
当時こそ「これはガンダムではない」と批判を受けたそうですが、今では一定のファンがついていたり、なにより、「Gガンが許されるなら何やってもいい」と作品に対する固定観念を破壊したことは後にシード、00、オルフェンズなどの派生作品を生み出していくきっかけになっているはずです。
庵野監督は既存のエヴァの概念を壊す「Gガン」を作るつもりでこの4部作(当時は3部作+?)を構想したのだと序のパンフレットにもそういった内容があったと思います。
シンエヴァに求めていたもの
当時からの構想が変わっていないとすれば、シンエヴァは最低でも「過去のエヴァの概念を破壊」し、あわよくば「どんなエヴァを作ってもいいんだよ」と後の監督たちにバトンタッチするための作品になると考えています。
成長を止めてしまうエヴァの呪縛、世界を俯瞰し繰り返してもエヴァの環から逃れられないカヲルなど、作品内でエヴァに囚われている登場人物たちをエヴァから開放する。
ティザーでシンジが言う「さよなら全てのエヴァンゲリオン」はまさに過去のエヴァを指して概念ごと破壊するような場面で使われるのではないでしょうか。
また、未来の監督に託す意味では、アニメ版の最終話のように「こんなエヴァがあってもいいんだ」とするような平行世界を旅する内容や俯瞰するようなシーンもあるかもしれません。
以上を踏まえたストーリー予想
以上を踏まえて、ストーリーを予想(妄想)してみます。
0. Excusez-moi, Eiffel!
1. ヒトの立ち入れないコア化した大地を進むレイアスカシンジ(御殿場周辺〜鎌倉方向ということは東に進んでる?)、インフィニティの腕を見上げるシーン
2. ユーロネルフ内でユーロマギ、ティザーの白い箱の部屋でシンジをどうするか尋ねるリツコ 戸惑いながら返事をするミサト、箱を開けて驚く鈴原妹
3. エヴァに染め上げられた(コア化した)世界の描写一通りと「オリジナルの私」や「14年前の綾波」の話を聞き自己とは何かを自問する黒波、コア化した鎌倉、コア化した町並み
4. L結界密度が低い場所(鎌倉より東、戦自の基地とか?)に辿り着き信号発信してヴィレネルフ双方に捕捉される(電鋳が浮いているシーンはこの辺でヴィレが信号受信のアンテナとしていた?)
5. (トリガーはシン化したエヴァと汚染されたヒトor使途だという前提で)13号機とシンジをトリガーとするため、シンジ、レイはネルフにより回収
6. トリガー発動 ガフの扉が再び開く ヴィレ到着、突入作戦(月だとしたらタブハベース?)アスカとマリは最終決戦へエヴァに搭乗 ダイナミックエントリー 黒ヴンダーと交戦 なんとか退けゲンドウの元へ
7. ゲンドウのバイザーが打ち抜かれてるシーンでゲンドウがシンジに「目的のためにあらゆる犠牲を払うといったな」などと伝えて、カヲルを取り戻す手段として13号機に乗るように仕向けたのに対して誰かが発砲した?問答の末シンジがエヴァに乗ることを承諾し、それに激高するヴンダークルー
8. ロンギヌスとカシウスで世界をやりなおす>青い空の第三新東京市へ 13号機に乗るカヲルと初号機シンジが交戦
9. さようなら全てのエヴァンゲリオン:||
10. エヴァ序と同じ始まり、飛び立つ白い鳥 >序と異なる展開の新しい世界(制服の紐を結ぶシンジ、冬の少女) 終劇
ティザーのシーンがどういう順番なのかで全然予想される展開が違いますね・・・
ですが6,7,8辺りの順番は違えど、本作品をGガンとしたい庵野監督ならば、9,10はこのようになるのではないかと私は予想します.
おわりに
いかがでしたか?題名の趣旨に立ち戻ると、私はティザーを見て、構想通りエヴァにとってのGガンに向かっていると感じました.直接的な表現はしない気がしますが、「誰でも自由な発想でエヴァ作ってくれ!」というメッセージは作品中に(特に世界をやり直すあたりのシーンで)出てくるのではないかと考えています.
最後の方は妄想全開でしたが、何はともあれ公開までもう数日!序破Qを擦り切れるほど見て、新鮮な記憶と共にシンエヴァを迎えましょう!
公開が待ちきれない!
ご意見はぜひコメントしてください.異論反論どんとこい!一緒に妄想を膨らませましょう.
ではまた!
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