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湘南改造家とその周辺

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湘南改造家とワタシをかたちづくったものごと 世界を眺める角度、建築あれこれなどの雑文です
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2024年5月の記事一覧

最小限住居の設計課題 〜ねこ様と人間教育 ③

はからずもウチの元子猫が逃亡し、戻って来るなどの事件が勃発したことで、表題のシリーズが始…

輸入語と介護界隈 ~言葉の定義足らず、認識足らず

不覚にも本日まで気づかなかったが、こういう記事があったのね。 市川沙央さんの芥川賞受賞作…

海を渡ってくる手すり 〜建材からみる経済の移り変わり

円安傾向が止まらない今日この頃でありますが、アベノミクスで先に食べちゃった分のツケが回っ…

死刑台のボタンと人々のしごと 〜責任の希薄化のくふう

たまには毒のあるタイトルと、毒のある内容で。 命を奪う責任の分散 先日のニュースで、大阪…

ココロに効く見守りカメラ 〜ねこ様と人間教育 ②

元子猫が見つかった。そして確保された。 読んでいただいている皆様、ご心配をおかけ致しまし…

教授の矜持、山本理顕 〜突撃、例の建築家の手すり ②

教授について まずは、「教授」について書く。 坂本龍一が、神宮外苑の開発に対して立ち止ま…

第一回 【K林製薬記念】 福祉用具ネーミングセンス杯

先日たまたま福祉用具デモに同席した際、「その名前、分かりやすいわね」という利用者さんの声から思い付きましたるこの企画。 ダジャレはおっさんの心を震わせるだけではなかった、ちゃんと役に立つのだという学びに至り、手元の福祉用具カタログからイカしたネーミングセンスの用具を勝手に表彰してしまうのである。 評価基準はこちら。 1、一度聞いたら忘れなそう 2、名は体を表しているっぽい 3、オリジナリティが感じられなくもない 現在コウジカビの無限の可能性のために苦境に陥っている、あ

ねこ様と人間教育 〜待つことのトレーニング

ウチの猫が逃げた。 昨年秋、実妹が仕事場の倉庫の隙間に挟まっているところを救出した、キジ…