手すりは、手すりだけではない
つまり、手すりの役割は手すりだけが果たしているわけじゃない、ということである。手すり屋は御乱心はしていないので安心して欲しい。
ただし、これはいわゆるグラブバー、掴むのが必須のものについては除外で、あくまでハンドレールやアームレスト(サポート)のような、「上から体重をかけるタイプ」の話、である。
この例のよくあるパターンは、まずは玄関と下駄箱の関係で、下駄箱の天板に手をついて上り框を昇り降りしているケース。
たまに、そこに手すりをつけたいのですが、と言われることがある。