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8月29日(火) at 祇園 5号室

【音】
■日程 8月29日(火)
■会場 祇園 5号室
■時間 開場19:00 開演19:30
■料金 ¥3000(+2order)
■出演 夜久一, 村島洋一

前回5号室に私が出演させていただいたのは6月17日。あの日も素晴らしいイベントになりました。主催を全うしてくれたTHE MYHALLEYⅡのボーカル鈴江と、ザ・シックスブリッツ 衛さんのおかげで、5号室というライブバーで”初夏”というイベントが敢行することができたと思います。もちろん共演者のイロマキトリドリと裕香さん、それからお客さんの力も忘れたくないこと。打ち上げまでたくさん音楽のことを喋ったな。じゃぐちくん元気かな。
今回の夜久一さんとのツーマンは、5号室の御店主がその時のライブを観て決めてくださったのだと思う。御店主直々Studio IZまで会いに来てくれてのオファー、誠に大感謝です。音楽の出会いというものは、常に私の人生の舵を切ってくれるな。


エグないですか、大丈夫ですか。

夜久一さんのYou Tubeを一つ。

夜久一さんと私村島は今回初めましてをすることになるのですが、楽しみすぎてえらいこっちゃです。至極の100分になるだろうことは明白なので、是非とも来て欲しいです。よろしくお願いします。どなた様も、Xでの拡散もしていただけると嬉しいです!X!

手前味噌恐縮注意なんですが、このツーマン思いつくに至られた5号室には畏怖すら感じます。京都livehouse nano店長西村氏には「これはやられたー」と言っていただきました。彼曰く真っ先に反応してこのイベントを西村氏に教えたというnanoスタッフ増田氏にも敬意を。
そして重ねて申し上げるんですが、火曜日19:00、スタートは19:30。遅れてでも来ることができる人には是非見逃さないで欲しいと思います。50分ずつの持ち時間なので、途中参加でも。

前掲の楽曲、夜久一さんの”深い河”をYoutubeで初めて聴いた時、これは私心をもっていかれると思い、すぐにブラウザを一旦閉じるほどでした。
気を取り直して、再生。
ハリのある音をしたギターの音色、なんというか、ワウンド弦そのものというか。アコースティックギターの弦のうち低音から4本は、芯線に対してワイヤーが巻きつけてあるのですが、その機構がそのままその音の比喩になって戻ってくる感覚。ブラウザで聴いただけの者で僭越ですが、楽器の音そのままを引き出すって凄いことだと思うんです。巻かれた金属線から芯線まで、鳴らし切るのはまるで何か漫画の必殺コークスクリューブロウって感じ。やられると思って回避の今し方。ギター歌ってもうてるんやもん。無論歌唱にもやられることになり、結局知らぬ間に天井仰いでいました。

夜久一さんと私村島のツーマン、イベントタイトルが「音」ということで、真っ直ぐな命名となっています。浴びましょう。音楽浴。デトックスとなるかそれとも満たされっぱなしか。浄化されるか、のぼせっちまうか。

5号室、入室までの道のり

5号室までは上記私のツイートをご参考にどうぞ!mapは以下です。お茶屋さんの東隣のビルです。3階ですが、エレベーターありますのでご安心を。お店の入り口にかかる暖簾がまたいい味出してるので是非じっくりご覧あれ。そもそも5号室というネーミングが素敵過ぎて最高です。勇気をひねり出して雑居ビルのドアを開けてほしいと思います。

歌の力

5号室はいわゆるライブバー。動員可能人数20人ほどが限界かと思われます。

どんな楽器にも歌の力というものが宿っているとして。さらにはどんな存在も、たとえばそこらの塵芥も、音楽であると同時に楽器であると捉えることができたとして。存在を感知することが難しいもの、たとえば概念や思念も音楽だと言い切ってしまうとして。
私はボーカルというものの歌の力が一等大好きです。

なんでだろうな。

先ほどのギター弦のワウンドの話。あれは歌唱における声にもあるんだろうなと思います。倍音が巻き付く芯音という感じでしょうか。加わる歌詞もワウンドだろうし、ビブラートをかけるのもワウンドかも知れない。
この芯音とワウンドという考えがあるとして、この二つの関係性を正確に理解していないと、いつかなりたくない自分になってしまうのではないかという恐れが私にはあります。

私は特に、芯音の強化に勤しみたいと思う。
息を吸うこと、それを使って声を出すこと。窓から風が入ってくる。風が部屋を見回してまた、窓枠から緑の地平へと去っていく。また風がスーッと入ってくる。同じ周期で。美しいイメージを忘れずにトレーニングする。
芯音が明確に見えてくる。次は全身に気を配る。ビリビリと耳の中にサワリを感じる。最小限のワウンド。膨らませたりせず、ただそこに留意できる意識を保つ。そのとき重要なのは、自分が一体どういう音を出したいかというイメージと、実際どういう音が鳴っているかを聴き分けること。
膨らませない、キープする。

涙が出るくらい、発声という行為が美しい。

歌の大好きな、一つのところ。
飾り気なしの一番素直な音を出すこと。探し続けるべき私固有の音。

私の内臓を裏返して楽器をお見せすることはないだろうけれど、5号室に来ていただけたら、私自身が感じているものに少しでも近い振動を、共有することが出来るのではないかなと思います。ちいさなハコの、素敵な部分。ライブは良いなあ。音の源がすぐそばに居るって、凄い価値ではないでしょうか。

あと2週間!ご予約はこちら!

8月最後のライブは祇園の町並み、せせらぎをたくさん感じ取って歌いたいなあと思います。
ご予約は、

yoichimurashima@gmail.com

まで、
・お名前
・公演日
・ご予約人数

を明記の上、お気軽にご連絡ください。

今日の屋外は台風の猛威。くれぐれもご安全に。

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