【はじめに】
今回のnoteはずっと準備を進めているセンスメイキングアソシエイツのプレ講座として、まもなく開始する予定のセンスメイキング道場(仮称)についてご案内いたします
センスメイキング理論を21世紀スキルをベースに考えたセミナーです。
1972年にミシガン大学組織心理学カールワイク教授により提唱されたセンスメイキング理論を日本の15社で実際に実施しました。
従来のロジカル思考とは異なるビジョン思考として展開し、新事業・新商品開発、エンゲージメント・人事戦略に取り入れながら、日本独自の18工程に作り上げました。
参加者は、【自分ゴト】で考えて、【クリエイティブ】な思考法として、従来の問題解決型アプローチやデザイン思考とも異なり、新しい時代のイノベーションを生み出すものとして捉えております。
特に仮説生成方法 アブダクションとn=1の解像度を上げるエスノグラフィーに特長があり、次に全員参加のダウンロードミーティングと、プロトタイピング作業(ストーリーメイキングはその一つ)が第2の特長です。
今回は、更に円滑にセンスメイキングを実行できることと、より深い理解を深める為に年間10回のセミナーとしてプログラムしました。
センスメイキングアソシエイツの基本理念とセミナープログラム
🔳基本理念
【21世紀スキルを重視】
センスメイキングをより円滑にする21世紀スキルとして、「批判的思考」
「創造的な問題解決」「効果的なコミュニケーションと交流」「異文化対応能力の本質の理解」の四つを重視することで新しい知を生み出しやすくします。
【本質を追求する】
これらのスキルだけでなく、思考法として、Why何の為に(人間・会社・コミュニティなど)生きるかを、問い続けることを日常化できるようにします。
🔳基本理念を生かす為の3つのプログラム構成
今回のセミナー・ワークショップは、以下の3つを軸に展開します。
【A】センスメイキングのコツ
【B】体感
【C】表現力アップの創作
(*センスメイキング理論の18工程のノウハウ説明は、別セミナーを開催予定です。)
【A】:センスメイキングのコツ
これまでの多くの実戦経験をもとに、センスメイキングをしていく上で大事なこと、多くの方がつまずく点を中心に実践するためのコツを学びます。
●観察眼・議論→テーマの展開案(ストーリーメイキングの肝)【表現の余白づくり】の理解
【B】:体感 ▶︎右脳開発でソースを増やす
21世紀スキル「創造的な問題解決」「効果的なコミュニケーションと交流」「異文化対応能力の本質の理解」の為にソース(既知の事柄)の引き出しを
増やすことを実践します。
●体感知として右脳を使うことで、アナロジーを高める。
アート、エンタメ、(SF)小説、歌舞伎、オペラ、坐禅体験など
【C】:表現力アップの創作
セミナーの参加者同士が持ち寄った気づきをベースにテーマを導き出し、それをストーリー化する作業を行います。
(*セミナー参加者によるnote制作を通した表現力アップ作業実施)
●共通する背景や関連性など繋がりを考えながら本質を捉える。
★各プログラム構成の中に様々な専門家のお話や専門分野の解説を挟み込むことで発想にゆらぎを与えるアナロジー思考の習得を目指します。
(予定)
・松本明観(大仏師)の徳川家康像作成プロセス
・土井新悟 和歌山県あがらと経営 村の黒字化、地球システム倫理学
・植木桃子の精進料理哲学
・感性で読む西洋美術
・建築家に学ぶエコシステムの構想力
★毎回のプログラムは<講義><共有><対話>で組み立てられます。
<講義>
◆観察眼の持ち方・テーマのつなぎ方など解説
①noteの記事から
②センスメイキングの実践経験から
③体験する文化等の内容から
<共有>
◆参加者同士での体験・課題への取り組み
①事前課題(ビジョンスケッチ、カラーハントなど)
②体験(歌舞伎、座禅など)
③メンバーが制作したnote
④独自のテーマ提供
<対話>
◆テーマについてのディスカッション
①社会の出来事や日常からの気づきの背景を考える
②2.で共有した内容を題材に本質を考える
🔳プログラム詳細
ご興味あればお問い合わせください。
ご質問やご不明な点などもお寄せください。
sun@kmi.co.jp
株式会社黒木マーケティング室
黒木陽一
企画:株式会社黒木マーケティング室
実施協力:株式会社トークアイ
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