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観察する事、考える事、自分を信頼すること

2月中頃からせっせと食料や日用品を備蓄している。
というか、、、持ち金ほとんど注ぎ込んでいるレベル。
そもそもの持ち金ってやつが10万以下だったので、他人様にしてみれば驚くべきレベルではないけれど。

2月時点でなんでこんなことをしたのかと言うと、とりあえず半年後までの事を予想してみたから。
以前に超ど貧乏を経験しているので、一文無しになるという恐怖はほぼ無い、どうにでもなるもんだと思っている。
なのになんでそんな行動をする?

日本の食料自給率は低い。
世界各国が封鎖を始め、人々は家に篭って働いていない。
いくらコロナが収まったところで、人も商品も輸送だって一旦は途絶えてしまっているではないか。
たとえ日本が無難にやり過ごしたとしても、数ヵ月後いろんな「物」が不足するのは決定的だ。
たとえば小麦粉が輸入されなくなれば、日本の食品工業はどうなる?
パンもうどんもお菓子も、その他あらゆるものに影響が始まるに決まってる。
大豆が不足すれば、味噌、醤油、食料油だってなくなる。
国産だけで量が少なくなれば、必ず価格は上昇するはず。
「ごはんとお味噌汁があればいいや」って、その日本人の基本生活がヤバくないか?

少し前のトイレットペーパー騒ぎだって、たくさん在庫はある!って言ってたじゃない。
でもかなりの期間数が少なくて、以前より値段は高めだった。
たとえ在庫があったとしても、輸送のトラックが増やせなければ消費に追いつかない。

在庫があるにもかかわらずマヒしている!この現象を考えれば、さらに物がないってなると「どうなる???」

何も買えない・・・


外国との物流が途絶えたら、部品が一つ足りないだけで製品が完成しない。
電化製品も、衣料品も、日用品も。
国産でできたとしても、数が少なければ値段が上がるのは当然。

あの便利な100均だって、存在できるのか?
コンビニのお弁当だって、あの容器は絶対中国やろ??
中国以外の他の国?今の所どこもダメでしょ?
入れ物なかったら生産ラインが動かんぞ!商品にならないのでは?


そんな想像たくましくした結果、全力備蓄を選択した。
自分の為というよりも、そんな想像さえしていない身近な人たちを助けてあげたいし。
困っている物を分けてあげたり、物々交換をしてもらったり、必ず役に立つと思うから。
2月時点で、言葉で説明しても血迷ったかと思われる確立もかなり高かった。
自分の判断だけでやれることを、粛々と。

仕事もなくて、収入もないのに、結果買い物三昧。
今の100円の商品が、数ヵ月後の何倍かになったとしたら・・・貧乏な私の選択は「今のうちに買っておく」となった。

あとは最低限のキャンプの様な暮らしなら、まかせとけ!!!
普段の暮らしとあまり変わらないじゃん。

これが3月末までのこと。

5月現在、ちょっとヤバイんじゃないかという危機感を持ち始めた人も多くなった。
でも、自粛が終われば元に戻ると思っている人達もまだまだいるよな・・・


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