アソビを持って「好きな活動」に振り切ること について
※下記内容は、わくわくしながら新しく買った車に触れながら瞬時に脳内構築された文章を再編して書き殴ってみたものです。(いつもと違う文章の構築の仕方。生々しく長いやつ)
昨日5/30に新しく車買ったのが納車されて、早速乗ってみてたんですよね。
トヨタのハリアー、型落ちの中古ですがすごく乗り回し感が良くて、古くてもさすが都市型高級車やなと。
前は出店とか音楽機材とか積載用にジムニーの古いやつ乗ってたんですが、手放して新たにその用途で使いたくて買いました。
移動用メインはクセのあるコンパクトスポーツカーのダイハツ・コペンで、こやつはこやつで面白い車です。ルーフがオープンにもなるし。
そこで改めて思ったことがあって。
それぞれの車種のキャラクターで、それぞれの乗り心地があるなあって。
いやめっちゃ当たり前なんですが、乗り心地の中に大きな要素を占める、アクセル、ブレーキやステアリングの
「アソビ」
の設定が車によって全然違うな、と。
アソビ は、いわゆるあの「アクセルとかのペダルをゆるく踏むと、ちょっとクイッと余裕の動作部分があって、その先にペダルの役割が作動するゾーンがある」っていうアレです。
例えば大きい車はブレーキングによって制動をよく利かせないとダメだけど、若干のアソビがないと人間が制御しづらいし、そのちょうどいいバランスを保った調整が施されてるなぁと。
そして、僕が欲しくなる車は歴代どこかキャラクターが振り切ってる車だったりします。
前に乗ってたのは古いスカイラインや、フォルクスワーゲンのビートルカブリオレ(オープンになるやつ)だったり。
それぞれに合った「アソビ」の設定と、突き抜けた外観デザインを含む「キャラクター」。
それぞれの車自体がのびのびと存在感を出してて、運転自体の質感も個性的で、すごい惹かれます。
そのトータルバランスにおいて人々に「こういう車」として認識されて、社会とか生活に落とし込まれてるのがなんかロマンだし魅力だなあと。
各メーカーが切磋琢磨していろんな表現してますよね。
活動に落とし込む「アソビ」と「好き」
フリーランスであれ組織であれ、現実的な観点からみるとビジネスロジックなど考えないといけない基本的な要素は重要だという前提はあります。
が、それに当てはめてるだけだと斬新な要素は生み出せない、だったり個性的なセンスが表現しきれない、運営も理想のスタイルで出来ない、というジレンマはつきものだなぁと思います。
無駄なく効率よく、利潤を追求して持続させ発展させる
もちろんそれが社会で生き抜く会社・活動としての必須事項だと思いますが、
どこかで「アソビ」の要素を持たせたり、
心の底からの叫びのような「好き」(自分のパーソナリティなんかのキャラクターも含め)を表現するっていう信念を滑稽なほどに表現したり…
その上でバランス感覚の整ったキャラクターのプレイヤーがその活動をいろんな角度で続けていく。
それ自体が新たなカルチャーやコミュニティを産んでいく。
っていう活動に振り切りたいなと思いながら今の自分が形成されています。
僕の場合は珈琲と音楽ですが、いろんなジャンルの新しいことしたいと思っているプレイヤーたちが意識していることがこれだな、
というのに最近気づき始めてます。
なんか面白いことやり続けてんな、と思った人と話してみたらやっぱり向いてる方向性が一緒だったりすることが多いです。
もちろんバランスが崩壊するとただの趣味の延長とか、ボランティアに近い感じになっちゃうことも多いと思うので、その辺はアジャスト必須ですが…
刺激を与えあいながら新たな社会におけるカルチャーを形成していく、
間口は広くライトな質感で、踏み込んでみるとディープな世界も広がっている、
っていう状態が創造できたら、またいろんな広がり方を見せるよなあと信じてます。
時にタイトに現実的な観点を持つのももちろん必要だし日々勉強していってますが、
漠然とした
「個性を大事に」とか「好きを形に」
とかっていうのは、貫き通すべき信念として心に刻んでおきたいなと最近改めて思ってます。
何をやるにしても。
余白が大事
それらを総合して考えると、理想的な活動を実現するには「アソビ」の要素とも関連する
「余白」ってやっぱ必要だなと感じます。
ギチギチに詰まった状態で自由な発想を持って好きを表現するといっても、キャンバス上にもう描けるとこないじゃん、ってなったらなにも産み出せないなとなります。
精神的にも物理的にも、余白をつくって環境を整えてマインドセットして、トライアンドエラーを繰り返して…
っていうプロセスとか、いろんな人とインプットアウトプットを繰り返して共に成長していくっていう要素なしでは新しい面白い活動はできないなと実感しています。
プラス、現実的な状況に押しつぶされすぎない社会を構築するために、脳を柔らかい状態でフルに使いながら活動したいな〜と。
余白についてはまたいつか自分の脳内にあるものを言語化アウトプットしようと思案中です。
車も陰でそれぞれに合ったいろんな調整がなされて、最終的にその一台というキャラクターが生まれ人々の生活の支えになってると同時に、
その表現された個性自体が輝いてると思います。
珈琲も、いろんな活動も然り。
個人的にはなりふり構わずだけど無理をせず、アソビを持って(そして事故らず)、キャラクターは振り切った状態で活動、続けていきたいな。
と思っています。
あっ、あくまで安全運転で◎
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