見出し画像

仕事ができないほどの肩こりが、モニターアーム導入で良くなった話

■肩こり腰痛がひどかった話


仕事を始めて数年で肩こり、腰痛、首の痛みなど、デスクワークをすると襲ってくる、肉体へのダメージは一通り体験してきました。

ひどいときは、仕事開始から1時間程度で肩こりや腰痛が出てしまい、まともに仕事をすることができませんでした。
現在は、まともに仕事ができるようになりました。

仕事したくても肩こりが気になって仕事にならない、、
あの時代は本当に辛かった。。。
今、肩こり腰痛が辛い人の参考になれば幸いです。

腰痛がひどく、これはプロに診てもらう必要があると感じていました。
整体に行くと「相当酷い状態だねーということ」
匙を投げるわけではなく、どうすれば良くなるかということを、ものすごく論理的に説明してくれました。


■腰痛、肩こりが起きるのは当たり前


人類600万年の歴史でイスに座る時間などなく、産業革命以後の直近200~300年でイスに座る機会が劇的に増えたということ。
人類全体の歴史から言って直近300年というのはわずか0.005%です。
人間の体は椅子に座ることを前提としていない。
長い時間イスに座っていたら、体に、腰痛や肩こりなど体に不具合が出るのは当然ということ。そもそも正しい座り方などないということ。

その上で、肩こり腰痛を軽減するには二つの方法があると教えてもらいました。

①イスに座っている間、肉体のダメージ自体を減らす方法
②イスに座っている間に受けたダメージをストレッチで軽減する方法

今回は「①仕事中に受ける肉体のダメージ自体を減らす方法を説明」します。

仕事中に受ける肉体のダメージを出す方法としては、手っ取り早く猫背をやめることと説明されました。猫背をやめるのに効果的なのはパソコンのモニターの位置を上げること。

モニターの位置が上がれば自然と猫背になりにくくなると、説明されました。最初はよくわからなかったのですが、確かにモニターの位置を上げると今までよりぐっと楽になりました。

■なぜ猫背はいけない?

そもそもなぜ猫背が腰痛や肩こりを引き起こすのか?といったところをじっくり説明したいのですが、めちゃめちゃ長くなるので、ざっくり説明します。

猫背は腰の小さい筋肉に大きく頼り体を支えている状態です。
小さい一つの筋肉に頼っていたら、それは不具合が起きるに決まっています。

例えば、コンビニで2リットルのペットボトルの水を買ったとします。
レジ袋に入れて渡されますよね。

この時に
①レジ袋を人差し指、中指、薬指、小指で持つ(通常のもち方)
②人差し指1本で持つ

どちらの方がきついでしょうか?
当然ですが、「②人差し指1本で持つ」です。
極端に言うと、猫背というのは複数ある筋肉を使用せず、腰の小さい筋肉だけを使って体を支えている状態なので、腰痛や肩こりを引き起こしやすいということです。

イスに座る時に複数の筋肉を使えば、腰痛、肩こりはマシになるという考え方です。

https://www.bauhutte.jp/bauhutte-life/correct-pelvis/

■モニターを高くする方法


で、モニターを高くする方法ですが、最初はジャンプやマガジンなどの雑誌で高さを調整していたのですが、グラグラし安定しない、モニターが壊れそう。。
ちょっと見栄えが悪い。。といったところから、モニターアームというモニターを上にあげるものを購入しました。

僕が購入したのは、こちらです。

4年ほど前に購入したもので、特に故障もせず、今も快適に使えています。

最近は2,000円台から購入できるものも、ありますね。


■モニターアーム設置方法

モニターアームの設置は簡単で、女性1人でも出来ます。
固定する軸を机に挟み、あとはモニターをつけるだけです。

別の商品ですが、わかりやすい動画なので貼っておきます。


今はモニターアームだけではなく、②の「仕事中に受けた肉体へのダメージをストレッチで軽減する方法」を学習し、ストレッチや運動をすることで、今はだいぶ改善されました。

快適に過ごせるようになっています。

この記事がデスクワーカーの腰痛、肩こり改善の最初の一歩となれば幸いです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?