習慣が崩れかける瞬間

 最近YouTubeやラジオ放送などいろんなことに手を出し始めたことで、noteを書く集中力が少なくなった印象があります。

 いや正確には書けるのですが、品質的なレベルアップをしていない状態なんです。普段のペースで書くことは、いわゆる歯磨きと同じで、やらないと気が済まず、やっぱり書かないと1日を締め括れないんですよね。

 一方で定期的に読者に読んでいただくには品質の担保が不可欠で、品質を担保するにはリサーチや作業量が必然的に増えていくことになります。

 これが結構ハードで、項目を一つ増やすだけでも相当の時間が必要になります。大学で課題を一つ増やされるのもキツイですが、自分で0から考えて行動することが必要なブログや動画発信は、頭の使うところが異なり、脳疲労の問題に直面します。

 理想を言えば、このリサーチ&文字起こしの鬼作業が習慣化できると楽なのですが、その状態を作り上げるにはそれなりの日数が必要になるわけです。

 最初からすごい品質で作品を拵えていく方達を見ると「よくできるよなぁ。。。」なんて尊敬の目で見てしまいます。一方で「続くのかな...」という余計なお世話をする自分も見え隠れするわけで。。

 前回よりも1%の改善を続ければ、いつか大きくレベルアップできるというのはよく言ったものです。ただ、最近気づいたのが、どの程度のことが1%に該当するのかわからないということです。

「文章のアウトラインを作る」も立派な改善ですが、これって僕の1%なんでしょうかね。もし続かないようなら10%なのでしょうか、少なくとも1%出ないことは確かですよね。

 ここで使えるテクニックがあるとすれば「文章のアウトラインを作る」というタスクを、それが1%くらいに感じられるまで細分化する必要があるわけです。

 マサラタウンから旅立った主人公が、いきなりカナダシティへ挑むようなもの。まずは1番道路でポッポとコラッタを倒しつつ経験値を重ねていくのがセオリーで、でないと「このゲーム難しすぎ、つまんね」となって途中放棄するのも理解できます。

 習慣が崩れる時というのは、自分のレベルに見合わないハードルを自分に課してしまった時と言えるでしょう。そしてこのハードルが高いか低いかは、バイアスにかかってしまうことで分かりづらくなります。

 なので記録とタスクの細分化をまずやって「ちょろい」と思えるくらいの新しいタスク1つから取り組むのがいいのではないかと思います。


 愚痴的な記事を書くメリットは、思考が整理されることですね。モヤモヤが消えて活力が出ます。それではまた。

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