動物を扱う仕事をしても癒されないと思う
結局、飼い主の人柄や飼い方に文句を付けたくなるのがオチ。
こんにちは、ワイです。
先日、宿で飼われている猫さんと戯れました。
それはそれは可愛くて、すごく癒されたのですよ。
実はその直前に会食の予定をドタキャンされてブルーな気持ちになっていました。
ですが猫さんを撫でて、時に噛まれましたがその愛くるしく無邪気で自由奔放な様子を眺めていたら
そんな悩みというかストレスは5分でどっかに消え去っていました。
イルセ・サンの本やエレイン・アーロン博士も説明している通り、HSP気質を持っている人は自然に多く影響を受けると言われています。
なので動物が好きだし、彼らに癒されるという理屈も納得がいきます。
生きていると、特に仕事では楽しいことよりもストレスに感じることの方が多いのが大多数ではないでしょうか。
仕事が楽しくできれば人生が楽しいと言っても過言ではないでしょう。
詰まるところ、動物を扱う仕事、例えば獣医しかり、猫カフェしかり、動物と日常的に触れ合える仕事はいくらか思い浮かびました。
ですが、結論いうと、幸せを感じることはできないと思います。
1.結局、相手をするのは人間だから
獣医、猫カフェともに動物の世話をする仕事はありますが、それ以外にも接客を含みますし、いろんな客がいますよ。
動物に無理強いをする輩は一定数いますし、そういう人の素行が気になってしょうがなくなる気がします。
例えばフクロウカフェ。
人間の手に負えるよう、餌を与えず慢性的に空腹状態にして動きを抑制していると聞いたことがあります。
僕らは動物が動物らしく生きることに喜びを感じるのに、ユダヤ人の奴隷のような扱いを強いるわけです。
考えただけでも胸が苦しくなりますよ、ホント。
では獣医さんはどうでしょうか?
血を見たり注射するのが苦にならず、かつ飼い主を躾することに抵抗がなければ成り立つのかなと思います。
もっぱら僕は、特に他人の血を見ることが年を重ねるごとに苦手になってきました。
注射に関しては、数をこなせば慣れる気もしますが、処方したいとは思いませんね。
そして一番のネックが飼い主への助言。
動物への愛が強すぎれば、自然と言葉遣いも荒くなりますし厳しく叱責する場面が出そうです。
ここは大人の対応力を身につける必要があると言えるでしょう。
2.それでも動物に関わる仕事をしたいなら
すぐに出来そうな仕事といえばお散歩代行が考えられます。動物たちが最も自然に近い状態で、かつ自らも触れることができますよね。
これからは高齢者も増えて行きますから犬の散歩が億劫になる人も比例して増えるでしょうし、家族に先立たれた寂しさからペットを持つも、結果的には見とって欲しいと言う需要が最近は増えているそうです。
いっそのこと、そう言う人たちから犬と世話代を大量にいただき、地方の空き家をタダで貰って生きていくことはできないもんかなぁ、なんて妄想もしたくなりますね。
家の中に閉じ込められていたり、ペット的にはもっと歩きたいのに家に連れ戻されてしまう様子を遠目で見る機会は多いので、彼らのためにもなんとかしてあげたいところ。
バック・トゥ・ザ・フューチャー的に、手綱をドローンが引っ張って散歩する未来はまだまだ先でしょうし、人間が散歩することは身体にもいいですから、需要はあると思います。
写真家というのもありますが、これは"触れ合う"という瞬間が少なくなるので、幸福度ベースで考えれば少し低下するのかなと。
まあ結論言うと、ペットとして飼いながらフルリモートワークか、ペットを連れ込んでOKの会社に勤めるか、独立起業してペットフレンドリーな環境で仕事をするのがいいってことになりそうですね、暴論ですが。
何かいいアイデア、私動物と過ごす仕事をしていて楽しいと言う方がいらっしゃいましたら、教えて欲しいです(ぺこり
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