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『悲しみのど真ん中』にいるときに心がけること。

人間生きてるとどうしても、感情を揺さぶられる出来事に遭遇することは避けられない。それがプラスの感情だったらいいけど、かなりの頻度でマイナスの感情にも影響してくるわけで。

自分はそのあたり鈍感(いい言葉でいうとポジティブ)なので、耐性あると思っているのだが、自分の感情に引きづられる人のは人間だから当たり前にある。

自分も鈍感といってもロボットではないので、今後同じような状況になったとき、どう心を整理するか、冷静な気持ちな今、書き出してみる。

01/1年後から見た今を考える

ボクが結構活用するのはコレ。例えば、一年前の出来事、あなたはどれぐらい覚えているだろうか。確かに記憶にはあるかもしれない、あのときあんな事言われた、ついてないことがあった、など。

じゃあそのときの"感情”は、今、再現できるだろうか?

人間の気持ちは48時間で元に戻るという話を聞いたことがある。物理にも慣性の法則があるように、心にも慣性というものが存在する。

永松茂久氏著、「心の壁の壊し方」にも記載があった覚えがあるが、人間は潜在意識で必要だと思うこと以外、切り捨てて記憶に残すというもの。RASっていうらしい。この機能があるから人間は日常を取り戻すことができるのね。ありがたし。

つまり、1年前に起きたときの感情は、今この瞬間にすべてを再現することはできないということ。

であれば、一年後の今、現在の状況を見たときに、それを覚えているかと言われるとそうではない。自分の人生に多少影響はあれど、記憶に残らないというレベルのものなんだろうなぁと自分で理解することで、気分をリフレッシュできるというのが体感。

02/紙に書き出す

自分の気持ちは自分が思ってるより単純でないなぁと最近感じる。頭の中では言葉になってるけど、頭の中にはいろんな言葉が渦巻いている中で、その気持ちがすべてが繋がってるかというと、決してそうではないことが多い。

自分の思いはどんなものなんだろうと言葉のピースを集めて、正確に理解することも重要。パズルのピースも1つじゃどんな絵かわからないけど、全部組み合わせたらちゃんと浮き上がってくるものはある

手法の話になっちゃうけど、マインドマップも自分の感情を理解するときには使ってみるとよい。自分の今の感情を中心に置いて

「その気持ちがなんで産まれたか?」「どのような体験でその気持になっているか?」

が理解できれば、自分をよく知る一つのきっかけになる。そうすれば悲しみの中心にあるいまを冷静に見れたりすることもきっとある。

03/信頼できる人に話す

人間の捉え方は常に主観である。だからこそ人の考え方を取り入れることで、幅を持った捉え方ができるようになると思う。自分の生きてきた30数年の捉え方も、もともとは誰かの受け売りだったりするわけで。人は人に影響を受けて今ができている

そして聞くとき人はしっかり選ぶ。自分の中で信頼している人に聞くこともとっても重要。信頼している人は、同じような境遇から立ち直った人や、いろんな人の気持ちに向き合って解決してきた人をおすすめする。

自分も、ついつい気持ちをわかって欲しいと思い、身近な理解してくれる人にだけ話してしまいがち。だけどそれだけだと心は安らいでも、新たな捉え方を自分の中に産み出して、今後自分自身を変えていくことにはつながらなかったりする。

常に誰かが横にいて気持ちを持ち上げてくれるならいいけど、その人は常に横にいるわけではない。自分ひとりのときでも解決できるようにするには、その気持ちの持ち上げ方を聞いて、自分が実践できるようにする必要がある。

部活では先輩やコーチ、職場では先輩がいるように、メンタルコントロールにも道を示してくれる人は必要。自分がぶつかってる壁を乗り越えて来た人に聞くからこそ、その乗り越え方がわかるのであって、そこに新たな成長があるのだと思う。

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04/まとめ

自分の感情整理のためにも、文字にしてみた。

とはいっても感情がNOのときには、頭でわかってても実践するのは難しい。だからこそ普段から乗り越え方をわかってる必要があるし、自分の感情が整理つかないときに、冷静にどうすればポジティブな気持ちになれるか、自分でまとめてみた。この記事が誰かにとっての、その方法を見つける参考にになればと思う。

あとは時間を置いて考えるのも大事ね。夜より朝のほうが自分のことがよく見えたりするし、まずは夜は考えすぎず、一旦寝てみて気持ちの整理をするのも大事。朝の太陽の力はとても偉大。

VIVA!常にポジティブで、前向きな人生!

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