『FS効果で1月1日から変わる』

正式名称は『フレッシュスタート効果』

アメリカの難関名門校、ペンシルバニア大学の行動科学者である

ケイティ・ミルクマン博士の研究によって分かっている効果です。

このケイティ・ミルクマン博士、

人間の意思決定 (何をやるか、やらないかを決める)、

そして判断力に関する研究の専門家です。

どのぐらい凄い先生かというと、

この先生のクライアントは

なんと、

Google、ペンタゴン(アメリカ国防総省)

なんです。

Googleやペンタゴンの人達に対して、

・どうやったら正しい意思決定ができるか？

・どうやったら人間の判断力を上げれるか？

・どうやったら人生の中でポジティブな決定をして良くする事ができるか？

こういったことを教えている方なんです。

そもそも、Googleもペンタゴンも世界的に重要な意思決定をする

最高峰の組織の一つです。

ケイティ・ミルクマン博士は、

意思決定に関してはそんな最高峰のさらに師匠にあたるような凄い方だというのが

これで伝わると思います。

さて、そんな凄い方の研究結果で分かったFS効果はどんなものかと言うと、

特別な日や、自分にとって大きな区切りになる日から

新しい行動を始めることによって、その行動が

習慣化されやすくなる。

人生にとって大きな変化をもたらすための成功率を上げられるんです。

そのタイミングは自分自身で特別に感じる日であれば

基本的にいつでも良いのですが、

数々の研究結果によると、より高い効果を発揮するのは

・誕生日

・学校や仕事の切り替わりの日

・大きな出来事が起こった日

・新年

その中でも

誕生日か新年からFS効果を発動させた場合の成功率が最も高い

と言われています。

これらのタイミングが最適なのは、過去の失敗やトラウマから距離を置いて

自己嫌悪から気持ちを一新しやすい日だからと言われています。

何かを変えたり、習慣化させようとする際に、

足を引っ張ってしまい挫折させてしまう要素に、

過去に同じようなことで失敗してしまった経験(トラウマ)

があります。

誕生日や新年は、こういった

トラウマの心理状態を克服させる効果が高い

と言うことです。

さらには、このフレッシュスタート効果は

運動習慣や考え方の変化について発動することに最も適している

と言う、数々の研究結果も出ています。

まさに、元旦の今日がその大事なタイミングなんです。

これを読んでくれた方は是非、

今日中に、ちょっとしたことでも

新しくやり始めてみましょう。

私はもう始まっています。

長文にお付き合い頂きありがとうございました^^

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YOHEI  (PHOTO : me)