202411-1_内省浪漫
今年から始めることにした週ごと、月ごとの個人的に学べたことや気づけたことの振り返りを今週もしていこうと思います。
デュアルファネル
デュアルファネルという言葉を初めて知ったので、少し調べてみました。個人的には、こちらの記事がわかりやすかったです。
そもそも、僕はファネル自体の考え方もまだまだきちんとわかっておらず、新規既存くらいにざっくり考えており、その後ファン化していくのを表しているのがデュアルファネルなのかと思ってました。ただ、よく出ている図は、参照noteでも指摘されているように、リボン型である必要はなく、ファネルとLTVを組み合わせたようなイメージなのかもしれません。大きなファネルとして、漏斗の出口をロイヤルカスタマーとするか、ジャーニーをどう捉えていくかで、ファネルというものをもう少し細かく規定できるかを考えていくことが大事なのかと思いました。
ウォルマートとアマゾンの処方薬即日配達
6Pagesで薬の即日配達についての記事を読ませていただきました。
参照元は見つけられなかったのですが、本記事では、オンライン化の認知は高まってきているものの、実際配達されているのは9%未満という数値が出ておりました。日本でもまだまだですが、比較的オンライン化が進んでいるという認識のアメリカでも、これくらいの数値であり、そのため、顧客体験の向上の施策の一つとして、即日配達競争が起きているのかなと思います。これでドライブがかかるのか、早く欲しいから実店舗に患者さんは行っているのか、実店舗独自の価値とは何か、オンライン薬局独自の価値は何か、その辺りを整理していく必要が今後はありそうだと思います。
トイレカメラ
テッククランチで、トイレでうんちを撮る記事を読ませていただきました。
なかなか衝撃的な見出しでしたので読んでみましたが、個人的には結構面白かったです。
便秘というのは、QOLの観点では重要ですが、満足度の計測といえのは難しいものがあります。こういったテクノロジーが、何らかのきっかけになるといいなと思いつつ、ただ、睡眠でのオルソソムニアにつながる懸念もあるのかなと思います。
今のところこの技術は、潰瘍性大腸炎などの慢性消化器疾患を対象として、何らかのソリューションに繋げていければというものらしいので、その心配は大丈夫かもしれません。
ニュースメディア
オフトピックで、ニューヨークタイムズを起点にニュースメディアについて話されている回を聞かせていただきました。
情報は、べき乗則的に偏っている場合があり、その中で自身の強みとするコンテンツが何で、その周辺を固めるコンテンツは何なのかを整理し、一丁目一番地とそこにつながる横道を整理していくこと、それを踏まえ、ビジネスモデルが広告ファーストであるべきか、サブスクファーストであるべきかを考え、そのバランスを模索していくことが大事なのかと思いました。
医療も、コモディティ化が進んでいく可能性はあり、コモディティ化が進んでいった結果、一部のサービスやコンテンツに集中していく可能性があります。そこにエビデンスが紐づけられるか、一丁目一番地に繋がる道をどう整理していくべきかを考える必要性があるのかと思いました。
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