見出し画像

初心者がプログラミングを覚えるのに最適な開発言語

こんにちは、システムエンジニアのようへいです。

これからプログラミングを学ぼう!と思っているプログラミング初心者の方に向け、プログラミングに慣れる・覚えるのに最適な開発言語についての記事です。

プログラミングは

  1. 要求を実現するための解法(アルゴリズム)を考えること

  2. 解法を実現(プログラミング)すること

この2つに分けて考えることができますが、この記事では、後者の方に焦点を当てています。

初心者はPythonを学ぼう!

プログラミング言語の経験が無い方は、ぜひPythonの学習をオススメします!
オススメする理由は色々あるので、以下にまとめます。

言語仕様がシンプル

言語仕様がシンプルです。
覚えるべき文法がほかの言語と比較して少なく単純であることが、シンプルと言える一番の理由です。

文法が単純なので、プログラムの読みやすさ・書きやすさが高く、初心者には最適な言語だと思っています。

学習コストが低い

言語仕様がシンプルであるため、学習コストも低いです。
一般的には、プログラミングを習得するまでの時間は200時間と言われています。
1日2時間勉強して100日です。

Pythonはこんなに時間は掛からないと思います。
言語仕様の本を1冊読めば、ある程度手は動かせると思います。

実装できる分野が多い

Pythonはできることが非常に多いです。
Webアプリケーションが作れたり、データ分析ができたり、機械学習や科学計算ができたりと、多岐にわたる分野でPythonを書くことができます。

つまり、Pythonを理解していれば、ある程度の分野に応用が利く。

これはPythonを知っておく大きな強みです。

ライブラリ、フレームワークが豊富

ライブラリというのは、便利な道具(再利用できるように部品化された命令)がいっぱい詰まったお道具箱です。
このお道具箱が非常に豊富。

フレームワークというのは、ざくっというと枠組み。
この枠組みにプログラムを当てはめていくと、あっという間にシステムが作れるよ、というもの。
プログラムを書く人は、要求仕様を実現することだけに集中できます。

Pythonは、このライブラリやフレームワークというのが非常に豊富です。

例えば、
Webアプリケーションを作りたい場合、DjangoやFlaskといったフレームワークがあります。

代表的なライブラリでは、NumPy、Pandas、TensorFlowなどの数値計算や機械学習、各領域に特化したライブラリが数多くあります。

このフレームワークやライブラリが豊富なおかげで、実現したいことを1から全て実装する必要がありません。
つまり、プログラムを書く時間や量が削減できます。
また、コーディング量が減れば、バグを作り込む量も減るので、品質向上にも寄与します。

日本語の情報が多い

プログラムを書いていくと、言語仕様で調べたいことが必ずあります。
そんな時は検索エンジンで調べますが、日本語の情報が多いので助かります。

学習コンテンツが多い

Pythonは人気の高い言語です。
UdemyでもPythonコースが設けられている程です。

他にも色んなオンライン教材が多いので、学習しやすいです。

さいごに

Pythonは非常に人気の言語です。
学習コストの低さ、文法のシンプルさがきっと人気の理由なんだと思います。

プログラムを覚えるには、まずは手を動かすのが一番です。
何を作りたいかなぁ、と成果物は求めず、コンテンツに書いてることを打ち込んで動かしてみる。
所謂ハンズオンです。
これが学びの第一歩です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?