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プレゼン上達方法!自分はこうしてプレゼンが上手くなった!

こんにちは、システムエンジニアのようへいです。

この記事をご覧になった方の中には、プレゼンにものすごい恐怖感を持っている方、いると思います。

  • ちゃんと話せるかなぁ

  • ちゃんと伝わるかなぁ

  • 人まで話すのは緊張するなぁ

多分、こういう心配事があるからです。

そういう自分もそうで、プレゼンは大の苦手でした。
できれば人前で話すのは避けたい。

プレゼンの前日はずーっと頭の中でプレゼンのことばかり考えていました。
本番は緊張のあまり滝のように汗をかき、頭が真っ白になり、伝えたいことも伝えられないことが多かったです。

でも、この2年、色々と試行錯誤してプレゼンを続けてたところ、最近は苦手意識はすっかりなくなりました。

この記事では、どうやって苦手意識を克服したか、どうやってプレゼンが上手になったかをまとめています。

今までプレゼンが苦手だった人が、どうやって苦手意識を克服できたか気になりませんか?
この記事は、プレゼンの苦手意識を克服した自分が書きました。
この記事を読めば、きっとプレゼンの苦手意識は克服できると思います。


緊張のメカニズム

プレゼンの話の前に、プレゼンを邪魔する「緊張」の話から。

何事も、本番に臨む直前は緊張しますよね。

緊張すると、心拍数が上がってきます。
これを感じ取って「あぁ、緊張してるなぁ」と思うわけです。

緊張はそもそも、これから始まる戦いに備えた体の反応です。
心拍数を上げることで血をしっかりと循環させ、目の前の色んな事に瞬間的に対応しようという準備です。

緊張と言えばネガティブに捉えられがちですが、ポジティブに捉えると、緊張することで逆に集中力が高まったりもしますし、良い生理現象なんです。

臨戦態勢は整った!と思ってください。

緊張しても無理に抑える必要はない

緊張すると、緊張してきたー!やばいなー!どうしよー!
って思う人もいるかもしれませんが、やばくもないし、普通なので気にする必要もないです。

落ち着け!落ち着け!とも思わなくて良いです。
そんなことすると、落ち着かない自分にどんどん焦ってしまいます。

緊張すると本能的に焦りが出てきます。
すると、目の前のことに捉われ、気が付くと自分が見えなくなってしまうことがありますよね。

そんな時は、「あっ!自分緊張してるw」って思ってみてください。
客観的に自分を見てみてください。

その瞬間、見えなくなっていた自分が見えます。
はっと我に返ります。

プレゼンには緊張は付き物です。
上手に付き合ってみてください。

プレゼンが失敗する原因

続いて、プレゼンがなぜ失敗してしまうのか。
原因を考えてみます。

緊張しすぎ

必要以上に緊張しすぎています。
結果、説明したいことが抜けてしまったり、頭が真っ白になって何を説明してるのか自分でもわからなくなります。

緊張は誰でもしますし、緊張をなくすことは無理です。
でもでも、そもそも何で緊張するんでしょう?
その緊張、原因を考えたことありますか?

緊張には原因があると思っています。
何が緊張の原因なのか考えてみてください。
その原因を取り除くことで、緊張度合いは変わります。
すると不思議と緊張感が薄くなり、安心感が強くなります。

失敗を恐れすぎ

失敗に臆病になりすぎていませんか?
それ故に、慎重になりすぎていませんか?
良いじゃないですか、失敗したって。
その日は笑われても、次の日にはその話題は出てきませんよ。
笑われても、失敗しちゃったー♪で良いんです。

なぜ失敗したのか、どう説明すれば良かったのか。
そこさえ反省できれば良いんじゃないですか?
次に活きますよ。

失敗したところで死ぬわけでもないんだし。
まして自分はアナウンサーではないので、キレイな言葉遣い、正しい日本語なんてできないし。
伝いたいことをしっかり伝えられれば良いじゃない。

と、いつも自分はそう思ってプレゼンしてます。

プレゼン内容が聞き手と合っていない

ここは事前にしっかり考えておくべきポイントです。
プレゼンのストーリーよりも先に考えるところです。

聞き手はどんな人たちでしょうか。
聞き手が聞きたいことと、あなたが説明したいこと、ここが一致しないと、どんなに素晴らしいプレゼンをしたところで、聞き手は何も理解も共感もしてくれません。

エンジニアが同業に説明するのと、ユーザーに説明するのとでは、伝えたいことの本質は同じでも、言葉や説明順序など、伝え方は変わります。

ここはしっかりと定義しておきましょう。

プレゼンのストーリーの検討不足①

小難しい話を、細かいところから説明したってなにも伝わりませんよね?
概要を話したうえで詳細を話す、これは鉄則です。

詳細を話すにしても、色々と詳細はあるはずなので、それをどういう順番で伝えるか。

順番ってかなり大事で、これを間違うと相手の理解度に大きな差が出てきます。
しっかりと構成は考えましょう。

人間が言葉を理解するプロセスをなぞってみると良いと思います。

プレゼンのストーリーの検討不足②

プレゼンにはPowerPointを使うことが多いと思います。

現在のスライドから次のスライドへ話が続いていたとしても、次スライドでは話が飛躍している、なんてことありませんか?

こういうところって聞き手は意外と気づくんですよね。
「ん?説明が飛んでる?」と。

スライド順序は合っていて、次スライドは現在スライドの延長線上の話なのに、説明がちょっと飛躍してるような、妙な感じ・違和感を感じることがあります。

そんな時は、説明したいことが抜けています。
次スライドを説明するために、何の情報をまず説明しておくべきか、考えてみてください。
それが、間に差し込まれるスライドです。

リハーサル不足

資料を作ったっきりになっていませんか?
資料を作ることと説明することは違います。
作ったっきりで終わらせると、説明なんてできません。
必ず心の中で説明してみましょう。

そうすると、ここはこう説明した方が良いな、とか、表現変えた方が良いななど気づきがあり、より説明しやすい資料に変わります。

プレゼンを成功させるための事前準備

プレゼン前に緊張するのは、プレゼンに対する不安要素(つまり準備不足)があるからだと思っています。
なので、事前準備の段階で不安要素を取り除いてあげることで、自然と本番の緊張は弱くなってきます。

しっかり準備すれば安心感が大きいですし、全然準備できていなければ緊張感が大きいです。
安心感を大きく持てれば心に余裕が生まれ、自分を見失うことはないので、プレゼンは成功できます。

では、プレゼンが成功するにはどんな準備をすれば良いか、まとめていきます。

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