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2022年に手放したものたちとその理由

もう13日だけど、あけましておめでとうございます。

群馬で迎えた新年。人生で初めてニューイヤー駅伝の沿道応援をしてきました。

一昨年から、お仕事でスポーツに関わらせてもらうようになり、選手のことやチームのことを少しでも知れると、初めての観戦でもかなり楽しめるように。

興味の枠が広がった気がして楽しくもあります。


働き方を変えるきっかけ

身近な人には話してましたが、昨年は身内の不幸が続きました。

家族に何かあったときに『通勤』を優先しないといけないことや、忌引の日数やタイミングなど、わたしの気持ちにぴたりと寄り添ってくれるルールはなさそうだな、と考えていたのを思い出します。

30になる少し前、職場に泊まり込みが続く時期があった。
GWもお盆も当たり前のように会社にいた。
「今もし家族に何かあって、仕事のせいで地元に戻れなかったら、めちゃくちゃ後悔するだろうな」
ふいに感じた違和感と焦りが、退職するまで消えなかった。(結果、特にそんな出来事はなかったんだけど)

https://note.com/ac__co/n/n853cf9a421a6

この「そんな出来事」は、本当にある日突然やってきました。

そして結果から言うと、これ以上ないくらい、理想的な形だったと感じています。
地元に戻っている間も仕事を止めず、通常営業することができました。
そのことがわたしを平常心も戻してくれる部分でもありました。

8年前に独立して、働き方を作ることに注力してきて、本当によかった。
一年経った今でもそう感じています。

気持ちがおさまってから、関係者の方々に状況説明するまで、少し時間がかかりました。
そのタイミングで、1日だけお休みをいただきました。


2022年は手放す一年に

その後、2022年はとにかく今持っている、持ちすぎているたくさんのものを手放そうと決めました。

3月に飲食店を閉店し、8月に借りていた古民家を退去。
9月にモバイルハウスを手放し、10月に軽トラックを売却しました。

たくさん手放して身軽になったからこそわかること、できることがあることも実感しています。

熊野本宮大社でひいた八咫烏のおみくじ

まっさらで軽やかな気持ちで、2023年を迎えることができました。

働き方は作れる。
もっと楽しめる。

そう思って作った会社も8年目にはいりました。
小さな気づきを積み重ねながら、今年もヨハクデザインとして、旅したり仕事したりしながら暮らしたいと思います。

そして1/14生まれのわたしにとって、明日は30代最後の一日。
相変わらずうっかりが多く不安になりますが、40歳という数字のインパクトに負けずに楽しみたいと思います。

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