猫動画 港猫ニュース「漁師の車のタイヤの溝を再生する職猫!!」
港町で見つけた職猫を紹介するコーナーです。
今日は港町で見つけた、漁師の車のタイヤの溝を再生する職猫です。
猫車ニャンパチさんは、職猫になって1年。
1年前に、先代より「猫車」を襲名し職猫になりました。
タイヤの溝を再生する仕事のルーツは、
その昔、水揚げされた魚を陸で運搬する際に使われた手押し車。
そのタイヤは木製で、港の地面は水で濡れているため、グリップが悪く操作が大変でした。
しっかりとグリップさせる為に溝を削る仕事を職猫が担っていました。
ここ最近では、タイヤはゴム製になり、溝はすでにあるので職猫は次第に減っていきました。
これでは伝統が途絶えてしまうと危機感を抱き新たにタイヤの溝を再生する試みを始めたのが「猫車ニャンパチ」さんです。
猫車ニャンパチさんは
漁師に魚をもらい、溝を削る仕事を職猫が担い。漁師と共に共存してきたがタイヤの発展により職猫は減っていった。
自分にできる事で漁師と港猫の溝を埋めたいと話しています。
漁師は
心なしかタイヤ交換の頻度は上がったように感じるが、しっかりとしたグリップ感を感じる。
職猫と手を取り合いやっていきたいと話しています。
若き職猫の活躍に期待です。
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