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#私

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等身大の自分。
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#大学生

「大学へ行く意味」とか「自己投資」という言葉が気になりだしたら読むnote

モヤモヤ企画に、これまた考えさせられるモヤモヤが。 葛藤していることは次の通りです。 4年間と240万円を借金(奨学金)してまで費やして自分の通っているレベルの国立大学を卒業するのは良い選択なのでしょうか。あまりそう思えなくて迷っています。 おがたのよはくさんがもし今から4年と240万円を注ぎ込むならどんな自己投資をしますか? (りょーや @大学生パーソナルライターさん) 大学生なら、誰もが一度は通る道なのかもしれない。 怠惰な同級生、片や、大学生ながら大人顔負けの活

「もはや何したらいいか分からん」が一番苦しい

「挫折」という字を見る度に、これらの漢字・用語を考えた人はすごいなぁと感心する。 心が折れてしまう様子が、字から滲み出ている。 - 「今までで一番の挫折経験を教えてください」 採用を担当していた時、初対面の人にズケズケと聞いていた。 中学まではレギュラーだったのに高校のレベルについていけなかった、受験で志望校に合格できなかった、何度挑戦しても賞を獲れなかった。 誰でも、何かしらの挫折経験がある。 自分自身の挫折経験は何だろう。 - 学生時代、会社の創業に参画

何者かになりたくて、マルチ商法に片足突っ込んだ話

大学1年性の時、ぼくは典型的な意識高い系だった。 ただ、幸いにも、「意識高い“系”なだけではダサい」という感覚は持っていた。 「何か行動せねば。しかも周りの誰もやっていないような何かを」 そう思いながらも、大学生当時の自分にはバイトに明け暮れる以外の選択肢しか分からず、悶々とした日々を過ごしていた。 そんな折、同級生から「ネットビジネス興味ない?」とのメッセージが。 今だったら迷わず未読無視しているのだが、当時はその辺のリテラシーは全く無く、むしろ「待ってました!」

大学を中退すると、どうなっちゃうのか

普段、自分の気づきや思いを好き勝手書いているだけなので、たまには、誰かのためになるような記事を書いてみます。 今まで好き勝手書いた分が、この記事でチャラになれば良いなと思っています。 さて、タイトルにもある通り、ぼくは大学を中退しています。 大学中退はそれほど珍しくはないと思うのですが、 これらについて書こうかなと。 某ウィルスの影響により、ぼくが大学を中退した時とは違った事情で、大学中退を検討せざるを得なくなった方もいると思います。 直近2年くらいの間に、一度で

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没頭できない、没頭しない

何かに没頭する、そんな感覚がいまだに分からない。 「ハマったことは何ですか?」 聞かれてみると、答えに窮する。 無いわけではない。けれど、“ハマる”という言葉で表せるほど熱中したものは無いかもしれない。 単に、継続した期間の長さが長いものを「ハマった」とするなら、いくつか心当たりがある。 けれど、何となく、70%程度のハマり具合という感覚。 他人の「ハマる」、「没頭する」という感覚は、言葉以外で知ることはできない。 ライブへ行ったりグッズを購入するほど、芸能人や

今はまだ、まどろみの中で

「今度、ご飯でも行こう」 一体、今ぼくは何件のご飯の予定を保留しているのだろう。 街でばったり会った時の別れのセリフを、どうしていつもこれにしてしまうんだろう。 社交辞令で言っているわけではない、と言えば嘘になるけれど、100%社交辞令とは思っていない。本当にご飯に行きたい気持ちはある。 それでも行かない、いやその約束を取りつけない理由はきっかけが無いからでも、誘う勇気がないからでもない。 どこか、会うことに後ろめたさがあるからだ。きっと。 過去お世話になった人、

文系の僕が唯一学んだ「恋愛工学」

僕が唯一学んだ学問といえば、「恋愛工学」かもしれない。 もちろん、大学時代「恋愛工学部」に所属していたわけではないし、そのような学問は実態として存在しているものではないけれど、大学に1年間しか通っていない自分からすると、唯一まともに向き合った学問がそれだ。 知り合いから面白いと紹介されて読むことになった、藤沢数希さんの『ぼくは愛を証明しようと思う。』という本(以下、ぼく愛)。 読んだのはもう4年前くらいで、正直内容はあまり覚えていない。 誠実でまじめな主人公が恋愛工学

やりたいことがない。「時間」がそう教えてくれた

大学生のうちは時間はあるが、お金がない。 社会人になるとお金はあるが、時間はない。 確かに、と思う。 これらの言葉には「やりたいことがあっても」という枕詞が、見え隠れしているように思える。 前者なら、やりたいことに注げる時間はあるものの、お金がないので多少の制限かがかかってしまう。後者なら、やりたいことをやれるだけのお金はあるものの、そこに割ける時間が制限されてしまう。そんなニュアンス。 僕自身は、これらの言葉の意味する「時間」・「お金」の制限をいずれもあまり感じた