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#余白 #ひと休み

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深呼吸。
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2021年9月の記事一覧

あえて同じ本を2回読んでみることにした

しばらくビジネス書や自己啓発系の本からは離れていたのだが、最近どうしても必要なインプットがあって、本を購入しようとしていた。 本屋に行ったけど、やっぱりやめた。 どうせ読んでも、読んだだけで満足しそうな気がしたし、今まで似たような本を読んだことある気がしたし、今の自分に必要なのは新たなインプットではない気がしてしまった。 どうして、同じ本を何度も読むことに抵抗を感じるのだろう。 受験生の時は、単語帳や参考書を紙に指の汚れがつくまで、何度も何度も繰り返しやっていたのに。

気づけば木曜日だし、気づけば夏が終わっていた

毎週、ふと「何曜日だっけ?」と思うとだいたい木曜日だし、毎年「今年の夏ももう終わりか」と、決まって夏の終わりに今年の終わりを感じている。 「ああ、こうやって年取って、人生終わっていくんだな」 時の流れの速さを何となく「人生」で表したくなってしまう、今年ももうそんな季節。 年末の誓い、年始の決意、新生活への期待、夏の始まりに寄せた希望、それらはもうどこかへ置いてきてしまった。 年末年始に一生懸命立てた目標や計画、それらが何だったかすら憶えていない。 すっかり慣れた新生

「もう少し時間があれば」と思っている時が、一番ちょうど良いのかも

案外、「もう少し時間が欲しいな」と思っている時が一番ちょうど良いのかもしれない。 日々忙しなく過ごし「もう少し時間があれば」と思っている時ほど、時間を大切にできる気がするし、いざ時間ができた時に有意義に過ごせそうな気がする。 反面、自由に使える時間が多いと、次第に時間の貴重さが薄れてくるし、時間があればあるほど余計なことを考えてしまい行動できなくなる。 あれだけ「時間が欲しい」と願っていたはずなのに。 いざ「余白」を手にすると、持て余してしまう。 「余白」がメインに

「私ごとで恐縮」なんてことはない

(※呑みながら) 「私ごとで恐縮ですが、」をSNSで頻繁に目にするようになると、大人になったことを実感する。 大人になるってこういうことだぞ、と高校生や大学生にドヤ顔で伝えたい。 「私ごとで恐縮ですが、」から始まる文章を見る度に、「昔から“私ごと”しか投稿してないじゃん、てか、SNSってそういうものじゃん。“私ごと”で溢れてるのがSNSの本来の姿じゃん。」と思う。 実際、それを言ったら変なやつ扱いされることは間違いないのだけれど、私ごと極まりないコンテンツで溢れていた