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下田に行って見つけた感覚

こんにちは。ようです。
神戸に住んでいます。29歳です(2021年12月18日現在)。

結構、飽き性なので今までnoteも始めたりやめたりの繰り返しなのですが、結局やめちゃうのが「なんか書くことなくなったな〜」って感じる時なんですよね。


誰かに頼まれて書いてるわけでもないですし、ふとした時に書きたくなる、誰かに頼まれてないけど共有したいって思う瞬間があるからそれを留めるために書こうと思います。


さて、そんな私が忘れる前に書きたいと思ったことがあったのですが、それが先月末に旅した静岡は伊豆半島(主に下田)のお話。


職場の元先輩が暮らしていて、話を聞いたり美しい自然の写真を観たりする度にいつか一度は行ってみたいなと思っていた伊豆。


ただ、コロナ禍で旅行はずっと控えていました。行きたいなと思う場所がどんどん増える一方で、意外に自分の住んでいる近くにも良いところがたくさんあり、遠出しなくても十分に楽しいからいいかな〜という矛盾を抱えていた日々。



ある日、友人と旅行に行きたいねという話になりました。その友人とは旅行に行ったことはなく、そもそもどちらかというと気を遣わないでいい1人旅が好きな私は、めちゃくちゃ乗り気なわけではないけれども、行くならどこがいい?みたいな話をしていました。(薄情なやつだな)


私のリクエストはただ1つでした。



「星が綺麗に見えるところで、のんびりしたい」



星が好きなんですよね〜。私の住む兵庫県にも星が綺麗に見えるところがいくつかあるのですが、その内の1つが神河町の砥峰高原。


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映画や大河ドラマのロケ地にもなっており、ススキが有名な高原でススキの景色もまた美しいのですが夜になると星が大変綺麗に見えるんですね。


なんでしょう、あの満点の星空の下で感じる安心感のようなものは。


果てしない宇宙の広さにまで自分の心も広がっていくような気がするんですよね。だから、日々の悩みや葛藤がちっぽけに感じられるのかなあ。



その感覚が好きで、旅に行くなら絶対に美しい星空が見えるところがいいとは思っていました。

そんな私のざっくりとしたわがままに、合わせて友人が候補をいくつか提案してくれて決めたのが下田。


長野なども星空が綺麗に見えるところ有名な場所がいくつかあったので悩みましたが、星めちゃくちゃ見えるよ〜という現地にお住まいの方のお墨付きもあり下田に決定しました。



目的地が決まってからは、日程、宿、現地でいく場所を決めていきました。


私の場合、旅には余白をもたせたいと思ってスケジュールを決めます。特に回を重ねるにつれてそうなっていったかな。1日びっちりとしたタイトなスケジュールでいくよりも、こことここには行くけどその間はその時の気分で決めよう、みたいな。


疲れてたら、宿で寝るのもありだし、カフェでダラダラしてもいいし、その時気になったお店に行くのもあり。

基本的に一人旅っていうのもこういうところにあるんだと思います。


誰かと一緒だと、中々そんな思うようにはいかない。
気の向くままに動きたいから私は一人旅が好きなんだな。


でも今回の旅で感じたことでもあるのですが、誰かと訪れたその地でその時に観たものや、食べたもの、感じたことを共有できるっていうのは、一人旅では得難い感覚ですね。


自分一人で感動して完結するのではなく、誰かと共有したことで時間の経過と共にいつか振り返った時にきっとまた違う気持ちを見つけられるような気がするんです。真空パックで保存してそのままの状態を保つのではなく、樽で保存して熟していくような感じ。


今は蓋をしているその思い出をどこかのタイミングで一緒に味わいたいなと思ったんです。


さて、下田に行った話をしようとしたのに、私が思う旅についてみたいな話になってしまいました。


こんな感じで、今までも「これについて書こう」と思っていたのに、そこに辿り着くまでに至る自分の思いみたいなものをつらつらと書いちゃうっていうことが多々あったんですよね。



下田での旅の記録は次回にしようと思います。
長々と綴ってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、また。

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