「年をとる」生き方、「年を重ねる」生き方

人は誰しも1年に1歳年齢が増え、今年40歳の人は来年には41歳になります。
年齢が増えるのは誰でも同じなのですが、特に40歳や50歳の方でよく感じることで、同じ年齢の人でもその年より不思議と老けて見えたり、やつれて見えたり、逆に不思議と若く見えたり、ハツラツとした印象を受けたり、と、人によって明確な違いを感じることがあります。

それについて書きたいと思います。


違いは「年をとる」生き方をするか「年を重ねる」生き方をするか

タイトルのまんまですが、例えば同じ50歳の方でも、老けて見えるか、そうではないか、はその方が年をとるような生き方をしているか、年を重ねるような生き方をしているか、によって違ってくる、と個人的には思います。

「年をとる」生き方をしている人

これに該当する方は年相応に見えたり、人によっては年齢より老けて見えたりすることが多いです。
世の中の多くの方はこのような「年をとる」生き方をされているのでは、と思います。

「年を重ねる」生き方をしている人

常にハツラツとしている、常に何かに夢中、常に目指すべきものがあって日々それを目指している。毎年毎年の経験やチャレンジしたことを経験値として着実に自分の人生にまさに積み重ねている人。そのような方が「年を重ねる」生き方をしている人、と感じます。
※「年をとる」生き方をしている方でもこれらの要素はあるかもしれませんが、「年を重ねる」生き方をしている人の方がより顕著に表れていると思います。

「年を重ねる」生き方をしている方からは不思議とその人でないと出せないオーラやエネルギーのようなものを感じます。なかには対峙しているだけなのに圧倒されてしまいそうな、そのくらい強いオーラ、エネルギーを出す方もいます。
日々同じ仕事や生活の繰り返し、ではなく常に新しいことに挑戦したり、興味関心を持って仕事、趣味関係なく色々なことに取り組んだりしている印象があり、そのせいか常に生き生きとしており、実年齢より若く見えることが多い気もします。

話が少し変わりますが、先日、社会人2年目(24歳くらい)の方、数名とお仕事をさせていただいたことがありました。

自分より一回り以上も若い方々で、彼らからは「年を重ねる」生き方をした人が出すオーラやエネルギーは感じなかったのですが、その代わりに若い方が持つエネルギーをひしひしと感じました。元気で、フレッシュで、その場にいるだけで周りが明るくなるような、そんな感じで一緒にいるだけで満たされる感じがしました。
※これも今回の話同様で若い方が全てこうだとは限りません。明るく元気で素直、何かに前向きな方に限ると思います。


色々違いを述べても、どちらも年齢が1つ増えることに違いはありませんがせっかくなら「年を重ねる」生き方をして人生を歩んでいきたいと思います。




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