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育児、投資、これからの仕事、母の病気、読書、日々思うこと

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抱えているリスク

現代日本においては30代半ばから急に人生の厳しさが降りかかってくる。 リスク=不安 20代のころ、上司や先輩が心身のバランスを崩したり、苦境に立っているのを間近に見てきました。 育児に介護、仕事の激化といった責任の増加に対処しきれなかったり、ストレス発散が依存につながり、やがて家庭不和やメンタル不調に陥っていく…まるで、落とし穴が隠された道を歩いているよう。 この道を歩いていけるか?常に考えています。落とし穴に対して、リスクを避けるというより、乗り越えたら何かを得られる「

    • 名古屋市農業センターdelaふぁーむ 愛知県名古屋市

      10月の絶好のお出かけ日和。 名古屋市天白区の農業センターに行ってきました。 リニューアルしてしばらく経つので少しは空いているかと思ったら甘かったです。 敷地外の道路まで車が並んでいて誘導の方もイライラした様子。 あきらめて、近隣のパーキングから歩くことに。 センター駐車場は休日500円。10分ほど歩いたところのパーキングは400円でした。 リニューアル前に来たときは、芝生でお弁当を食べて静かに過ごせる穴場という感じでしたが、バーベキューエリアにカフェレスト、ウッドテラス

      • 森のわくわくの庭 養老店 岐阜県養老町

        以前、岐阜県にある公設民営施設について書きました。 雨の日でも子どもが思い切り遊べる場所を求めて、同じ会社(本業は林業)が運営する施設に行ってきました。 こちらは行政との関わりはなく、イオン系のショッピングセンターの一画にテナント出店しています。近くに同じ形態でもう1店舗あります。 とにかく敷地が広いです。休日でも駐車に困ることはなく、場内も人がまばらな印象(実際はかなり人手が多いがそれ以上に広い)でした。 入館料は家族4人で4千円(休日料金)。最近料金改定がありました。

        • トヨタ博物館 愛知県長久手市

          夏休みもあっという間に半分を過ぎましたね。 はたらくくるまが大好きで救急車やパトカーとすれ違うたびに反応する下の子のために、愛知県長久手市のトヨタ博物館に行ってきました。 上の子もごく小さいころに連れていった覚えがあります。 8月3連休の愛知県は灼熱の39℃。 にもかかわらず駐車場はほぼいっぱいで、全国各地のナンバープレートを見たので、帰省中のご家族が多数来館していたのかも。 乳幼児無料に加え、夏休みで小学生も無料期間でした。JAFの割引もあり、大人2人、二千円で入場できま

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          ヤンマーミュージアム 滋賀県長浜市

          夏休みが始まりましたね。 子どもたちを少し遠くに連れていこうと思い、ヤンマーミュージアムに行ってきました。 ヤンマーは農業用機械の大手非上場メーカー。名古屋市にあるトヨタの産業技術記念館は完全に企業博物館ですが、こちらはカメラでの動作読み取りやプロジェクションマッピングを使った最新鋭の体験型アトラクションを多く楽しめます。 最初、創業者・山岡孫吉さんの物語が視界いっぱいのプロジェクションマッピングで8分ほど映し出されます。滋賀県の貧しい農村に生まれ育ち、努力と工夫で世界的企

          ヤンマーミュージアム 滋賀県長浜市

          父親の役割と世界の十大小説

          現代の子どもは、遊ぶものや快適な環境に恵まれていて、逆境とか困難を乗り越える体験が不足しているなと思います。 特に、上の子と日々接していて、ゲームか動画だけで時間をつぶせて満足してしまっているのがよくわかります。そのことしか考えていないというか。 これでは、何か新しいことをしたり、イヤなことがあっても我慢しようという気にならないだろうなと思います。 自分自身も一日中ゲームをしている子どもだったけど、外で遊んだり周りの大人と接する機会もあって、曲がりなりに社会との関わりは自然に

          父親の役割と世界の十大小説

          遊び創造Labo 岐阜県各務原市

          2歳児を連れて、評判のよい子ども向け屋内施設に行ってきました。 各務原市の市民公園内にあり、周辺駐車場は3時間無料です。 2歳までは無料です。 休日は大人1人850円。電子マネーも使えます。 高い屋根の吹き抜け(一部2階部分あり)建物に、ダイナミックに木造遊具が配置されています。 コンセプトとして「子どもが自由に創造する」といった感じで、年齢制限を設けず、2歳児でも転落したら危ないところでも自由に遊べます。 ネット上のクチコミでは安全管理してほしいという親御さんの声が寄せ

          遊び創造Labo 岐阜県各務原市

          ボードゲームホテル MIMARU大阪 難波STATION

          ゴールデンウィークは、子どもを連れて大阪に遊びに行きました。 ……1年前のことです。 記事を作りかけて忘れてた。 こども本の森は大満足でした。 この日、宿泊先も子ども向けにしようと「ボードゲーム」をコンセプトにしたホテルに泊まったのでした。 場所はなんば駅からしばらく歩いた街中。 ホテル全体に謎解きを仕掛けてあったり遊び心のあるところです。 フロント横のテーブルや畳スペースで気兼ねなく仲間と遊ぶもよし、展示から自由に借りて(一度に2種類まで)部屋で楽しむもよし、フリ

          ボードゲームホテル MIMARU大阪 難波STATION

          子どもと自分の本棚

          我が子に、自然に本を読める環境を用意したいです。 幅広い知識を元に、主体的にものを考えられる子になってほしいので。 子どもたちが小さいうちは、立派な本棚を買うよりも枕元やリビングに本を置いておき、成長と好みに合わせて本と付き合ってくれたらよいと思っています。 自分が子どものころの経験 夕食後は自室にこもって本を読んでいました。自室といっても狭いアパートの物置部屋です。 父の読み終えた小説や日本文学全集が、衣替え用の大きなブリキの衣装ケースに交じって雑然と置かれていました。

          子どもと自分の本棚

          星を掬う 町田そのこ

          幼い頃に母に捨てられたという思いを抱えている千鶴を中心に、母娘の関係をうまく築けなかった女性たちが、もがきながら自分の人生をつかもうとするお話。 千鶴が母との思い出をラジオに投稿したことをきっかけに母と再会し、母本人や周囲の人々を通じて過去のわだかまりや現在の苦境に折り合いをつけていく姿がテンポよく描かれます。 登場人物は、幼少期の性被害による男性恐怖、一卵性母娘と呼ばれるほどの母からの支配、夫からのDV、出産後の体調悪化への無理解、姑との確執…と、客観的にみると「被害者」

          星を掬う 町田そのこ

          こども本の森 中之島

          ゴールデンウィークは大阪に行き、子どもたちを表題の図書館に連れていきました。 こども本の森 とは 事前予約制で、入館時間は1時間半。 以前から予約サイトがしっかり埋まっているのを見て諦めていたところ、妻が予約可能日に張り付いてとってくれました。グッジョブ感謝。 中の様子 楕円形の建物で、壁一面に本棚が配置されています。 普通の本棚はなく、無印のスタッキングシェルフのような木製のボックスに、「動物が好きな人へ」とか「食べる」とか、子どもでもひと目でわかる独特の分類で本

          こども本の森 中之島

          HSPと自意識

          「人にものを頼んだり、自分の意見をはっきり伝えることが苦手・苦痛」という人は多いと思います。自分は子どものころから、人の意に添わぬお願いをすると、後々までそのことが気になって振る舞いがぎこちなくなります。 今、職場では、中間管理職として率先して言うべきことを言う立場です。苦痛だからといって決断を先延ばしにしたり、あやふやな態度でいると、自分だけでなく周りに悪影響を及ぼします。 慣れない業務を任されたこともあり、わかりきった指示をする場合も相談しながら進める場合も、人に何かを頼

          HSPと自意識

          正欲 朝井リョウ

          生来の性的指向ゆえに、社会からの疎外感を抱えている男女を中心に、他者の生物的な欲求、特に性的指向を理解することの難しさを描く小説。 水にしか性的興奮を感じない佳道と夏月、息子の不登校に悩む検事の啓喜、容姿に自信がなく男性の性行動を嫌悪しつつも好きな男性には目が離せなくなる大学生の八重子といった人たちが登場します。 マイノリティを社会が受け入れていくような「多様性」というお題目と、理解しがたい行動をとる者は排除される現実のギャップの中で、冒頭にひとつの児童ポルノ摘発事件が示さ

          正欲 朝井リョウ

          物語を楽しめない

          「読書の記録」マガジンの最初がこのタイトルというのも寂しいものですが… 子持ちアラフォーの自分は、もう何年も前から、小説、漫画、ドラマ、映画、さらにはYouTubeに至るまで、ストーリーのある作品を見るのが億劫な状態です。 アプリ「読書メーター」の昨年の記録を見返すと、年間57冊読んだうち、ストーリーを追う作品は小説1冊、漫画2作品のみ。 あとは子どもの絵本、紀行文、実用書ばかりでした。 唯一、朝井リョウさんの「正欲」を読んで、珍しく感想を書き残しておきたい(ある程度の文

          物語を楽しめない

          塞翁が馬

          仕事や育児に行き詰まったり落ち込んだりすると、その内容ではなく、自分自身の欠点や大人になりきれていない現状に嫌でも目が向きます。 どうしてだろう?と思いを巡らせていると、たいていは幼少期の家庭環境とか母の病気のことが思い出されます。 親が精神疾患を抱えている子は、人に頼る手段や機会を見つけるのが難しく、成長の過程で普通の環境でないことにみじめさや疎外感に苛まれる。その結果、自然に感情表現できなかったり自分の人生に疑問を感じたりする、、、と本で読みました。 この本には様々な

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          両親と会って考えること

          3週間に一回くらいの頻度で実家に行き、父を車に乗せて買い出しに出かけています。 うちは両親とも免許を持っておらず、自分が車を買って以来の習慣です。 結婚して別々に暮らすようになってからは、両親の様子を確認したり、将来について考える機会にもなっています。 母について 幻聴の中で、目に見えない誰かと絶えず話している状態で、こちらが顔を見せたり話しかけたときは我に返ったように普通に話します。 たいてい、「yogurt、あんた国民栄誉賞とった?」「あそこの先に大きな家建てたやろ?

          両親と会って考えること