「らしさ」が大事！セルフブランディングの印象づくり
あなたも「らしさ」で判断してませんか？
初めて会う人についてその方のスキルも経験もまだわからないとき
どうしても見た目の印象で判断してしまいませんか？
例えば制服を見ればその職業が一目瞭然のがあります。
それは制服を私達が小さな時から経験値の中で認知しているからです。
「刑事さん」はわからなくても「おまわりさん」はわかりますよね？
「らしさ」が体現されている究極が制服です。
しかし自分のビジネスの際にはまだまだそれが置き去りにされてしまってませんか？
2005年に新書で出された「見た目が9割」、こちらは現在18版
続編として「やっぱり見た目が9割」も出ておりますが
こちらの本が出るまでは「日本人は中身が大事！」という考え方が 主流でした。もちろん中身が大事なんですが、非言語のコミュニケーションとして見た目は侮れないことを伝えてくれました。
そこからかなり見た目を意識する本が出て私自身も2011年に男性向けの見た目の印象についての本を出させていただきました。
この「見た目」往々にして勘違いされやすいのが
「美人になるのか」「イケメンになるのか」ということですが
そうではありません！
もし自分の中身やスキルや経験や全てをブランディングするセルフブランディングに取り組むのであれば・・・重要です！
「○○らしさ」は言葉がいらない強力なメッセージです！
その為に「○○らしさ」自分の仕事の際の自分スタイルを創るとわかりやすくなります。
「○○らしさ」がお会いする人お会いする人にインプットされていきます。
戦略的な印象づくりです。
それは服装はもとより、表情、話し方、立ち振る舞い、使う言葉などすべ手で体現できると自然にあなたのブランディングが浸透され始めます。
ただ自分の印象とはなかなか自分ではわからないもの・・・
自分ってどういう印象？○○らしさに近づけるの？
そこで課題になるのが「自分の印象ってわかりません！」そうかもしれませんがよく思い出してみると今までの経験値の中にそれを知るヒントがあります。
私は小さな時からいい意味でしっかりしてそう、賢そうと言われました。
そこまで賢くなくてもです(笑)、学校でも4月のクラス替えなどあると必ず先生に色々と頼まれたり、学級委員になったり・・・また実年齢に見られることはほぼなく、小学6年生では大学生？中学ではOLに思われました。
いわゆる老け顔ですね。
高校時代も同じようでそれがマイナスになり「きつそう」と言われました。
大学の新入生部活サークル勧誘では、まったく声もかけられませんでした。
親に小さな時から「しっかりしなさい」と言われていたので
きちんとした服装は確かにしていました。
そして自分が今の印象について学ぶうちに自分にはそうみられる要素が
背も割と子供時代は高かったことや顔形や話し方、服装などすべてに合ったのだなと理解できるようになりました。
今や背はさほどでもありませんがそれ以外の要素で自分が持つ個性がどういうことで「なりたい自分」に対してどこがギャップかに気づくとその戦略が立てやすくなります。
あなたにも「こうみえるね」「こんな感じだね」「最初こう思ったけど違ったね」・・・などなど人から受ける印象のキーワードはありませんか？
先ずはそれを見つけることです！
見つけたら自分が求めるキーワードを探そう！
次に自分がビジネス、プライベートでブランディングしていきたい部分
ここではビジネスについて絞りますね。
自分がセルフブランディングをして活かしていきたいビジネスにおいて必要な「らしさ」キーワードを出してみましょう。
またNGワードも！
例えば「弁護士」の方
弁護士に求めるキーワードはどのようなことですか？
「誠実・信頼」がまず一番に来ませんか？その次に「親身・迅速・熱心」など・・・外してはならないのは最初にお伝えした「誠実・信頼」という
その仕事らしさに必要な第１キーワード、プラスその方の強みとしている
第2キーワードを入れていきましょう。
そうするとこの弁護士さんは「弁護士らしさ＋親身で迅速に対応してくださり熱心」な人となります。
第１キーワードは著名人になるまではその仕事らしさ
第２キーワードは自分の理念や価値観、大切にしているもの、強み
等にしていただくと良いでしょう。
ではこの第１、第２キーワードを具体的な「らしさ」で表現するには
少し印象づくりに関する知識がいるかもしれません。
ただキーワードを意識して日々の服装や話し方、立ち振る舞い過ごすだけでも周りの評価はかわります。
私は企業様でもその企業のイメージや、考え方をこの「らしさ」で体現できる社員を育成する研修をかなり実施していて気づいたことは素直にチャレンジしてみる！というがポイントかもしれません。
先ずは「○○らしさ」の第１、第2キーワードを出し
今日の服装を考える癖をつけてみましょう。
きっとあなたの周りの反応が変わります。
セルフブランディングはあなた自身を楽しむ機会です。
日々の印象づくりも楽しんでみてください。