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2023/7/31週の米国株式


ダウ、35,065, -394, -1.1%
ナスダック、13,909, -407, -2.8%
sp, 4,478, -104, -2.3%

先週はFOMCとPCEで、FOMCはパウエルの、データ次第発言がハト派に捉えられ上げ。PCEは、総合の対前月、コアの対前年が予想を下回り、鈍化と受け止められ、上げました。

今週は雇用統計でしたが、まず、火曜日のJOLTSが958.2/965/961.6万人と弱かったものの、ADPは32.4/19万人と強く、中身も、娯楽・ホスピタリティ、つまり、サービス系で20.1万人増加していて、サービス系のインフラが収まらない感じ。賃金も、同じ職で6.2%, 転職で10.2%も上がってて、是で一段の下げ。で、金曜日の本番、雇用統計で、雇用者数は予想を下回ったものの、失業率、平均賃金の対前年・前月共に予想を上回り、インフレは収まらない感じで、二段目の下げとなりました。

ちょっとね、とにかく、雇用はタイトで、賃金も下がらないので、インフレは収まらないですよ。だから利上げを止める訳にはいかないでしょう。

それと注目度が低かったですが、ISMですね。製造業は46.4/46.9/46と弱く、サービスも52.7/53.1/53.9と、強いものの鈍化傾向で、サービスインフレは暫く続くでしょうということと、それが弱まるとリセッションとなって、それで漸くインフレが弱まるという感じですかね。

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