見出し画像

20180529_生徒さんとのコミュニケーション_ヨガトーク

ヨガ講師二人の気ままなトークをお届けします!
※この内容は、音声で聞くことができます→Podcast or YouTube

【今回のトーク内容】

2人のプロフィール

【ごま】2012年より指導。妊活をしながら生活になじむヨガを研究。植物と旦那が大好き。行動派のアイディアマン。きなこは、前の職場の先輩。

【きなこ】2012年より指導。ヨガのお仕事だけで収入を得て生活。旅行と自然派アクティビティが大好き。過去は忘れがち。自由なリーダータイプ。


2人:こんにちわ。

ごま:ヨガ講師二人が気ままにトークをしていく「ヨガトーク」、私ごまと。

きなこ:きなこで。

ごま:お送りしていきます。この番組はヨガインストラクターをしている私たちの気ままなトークを送りしていきます。リアルな気持ちを大切に地に足が着いた情報を、リアルな気持ちを大切に打ち合わせなしのぶっつけ本番トークをお送りしていきます。では早速今回のトークテーマは「生徒さんとのコミュニケーション」です。

きなこ:はい。

ごま:前回、あのー、その、「個室ヨガ」?話題になったヨガの話もありましたけれど、生徒さんとのコミュニケーションのスタンス、何かセオリーとか持っているのかなーっていうこと。ちょこっとね、前回もしゃべりましたけど、話していきたいなと思いました。

きなこ:はい、そうですね。

ごま:やっぱりこう回数を重ねて、リピートしてくれてる生徒さんは必然的に仲良くなるじゃないですか。むしろ、これからヨガのレッスンを持ち始めるとかっていう人もいるだろうけれど、その人はどうやって信頼関係とか、どういう距離感を持っていくかっていうことを、考えていけたらなーと思うんですけど。

きなこ:そうですね。あの、先生と生徒もやっぱり長くなってくると、人間関係ができてきますし、色々な感情的なやりとりもやっぱり起こり得るのが普通で。やっぱりそこちょっと距離感っていうのを、こっちでコントロールして決めとかないと、難しいこととかも起こってきますよね。

ごま:そうですねー。それに対して、あのー、他の生徒さんがどう思うかとか。

きなこ:そうですね。

ごま:その生徒さんが自分をどう見るかとか、というのが変わってきてしまうのかなと思います。

きなこ:そうですね。

ごま:なにか自分の中で決めてることってありますか?


コミュニケーションのマイルール

きなこ:そうですねー。私はわりと生徒さんとは、その、距離も持ってるタイプで、一緒に飲みに行ったりとかしません。だから完全に「生徒と先生」っていう立場は、あまり崩したくないなーと思って仕事してます。

ごま:二人でってことですよね。

きなこ:二人で。

ごま:なんか、こう懇親会的なことであれば(いい)ってことですよね?参加するとしても。

きなこ:でも、まぁ、お酒の席とかは嫌ですね、私は。生徒さんと。

ごま:それは何でですか?

きなこ:ヨガのインストラクターでいたいから。お酒を飲むと、やっぱりちょっとこう、、、なんでしょう?出てくるものがまたあるじゃないですか。外れるものが。なので別にそういう部分で生徒さん達と付き合いたいわけではないので、あくまで、先生と生徒でいたいので、外す必要はないと思うし、解放する必要もないと思うし、なのであまりお酒の席も行きませんね、私は。

ごま:そうなんですねー。

きなこ:守っているって感じかもしれないですけど(笑)

ごま:まぁまぁ、そうなってしまう可能性を潰すのは、いいことですよね。

きなこ:そうですね。

ごま:そっかー。

きなこ:ごまさんはあります?

ごま:私はあんまり距離を置かないタイプですね。

きなこ:そうですよねー!

ごま:逆、逆。人と人とで繋がってきたいっていう感じに思ってて、その何か変な感覚があったら、違和感を感じるようであれば、少し距離を置いたりもしますけれど、普通の方、ヨガを学びたいという方だったり、仲良くなりたいって言う的な感じの方だったら、全然普通に会話をして、プライベートの話もしたりとかして、悩みを聞いたりとかして、人と人との関係性を持ってたい。で、レッスンの中では、しっかりと生徒さんとして、そして先生としてっていう立場でいればいいかなーっていう感じに思ってるタイプです。
何でしょうね~、私が憧れてる先生がそうだからかもしれない。

きなこ:そうなんですか?

ごま:その先生は、まあ、といっても、私が見れている範囲でですけど、プライベートでもヨガの先生のレッスンをしている時でもあんまり大差ない方で、いつ見ても素敵だなーと思ってる人がいて。私もそうでありたいなと努力してる感じですね。

きなこ:素敵ですねー。

ごま:いやいやいや!

きなこ:あの、でもそうやって、その今、多分、ごまさんは結構プライベートも含めて自然に生徒さんと接していらっしゃるとも思うんですけど、それで、ごもまさん自身も今、ハッピーに気持ちよく生徒さんとコミュニケーションとってるって言うのは、やっぱりその、素晴らしい才能ですね。

ごま:照。ありがとうございます。でもどうなんだろう。うまくいってると思ってるのは私ですけど、どうですかね。でも前、突如泣いてしまった人。ロッカールームで泣いてる方がいて、どうしたのかなと思ったら、「物を紛失された」とかっていう話で、レッスンまで時間があったから、そこで寄り添って話を聞きながらやっていたりとかして、その後にその人がすごいなんか、「(紛失したものが見つかった)良かった良かった!」みたいな。見つかった時に落ち着いた気持ちになられたから、なんか私その場にいれてよかったなぁと思いました。なんか、なんですか、その人の感情が弾けてしまった時にいれて良かったなと思いました。

きなこ:あ、そういうのは思います。私も。

ごま:はい、なんかスタジオの中だったからそういうのがあったのかも知れないですけど。

きなこ:そうですね。


頂いたプレゼントってどうしてる?

ごま:何でしょうね。何か、衣食住に関しても私は興味があったりとか。最適な状態を目指したい。ちょっと完璧主義に近いですけどね。が、あるからかも、わからないですけど。あの、よくじゃないですけど、プレゼントってもらうことあります?お土産とか。

きなこ:はい。

ごま:ね、ありますよね。あれって、お返しとかってどうされてます?

きなこ:しません。

ごま:(笑)!ありがとうございます(笑)

きなこ:するんですか?

ごま:あの、困った時があって。基本的にはしないんですけど、バレンタインでもらったから、ホワイトデーってあるじゃないですか。だから、軽いものをもらったわけですけど、本当にチョコ一個とか、そんな感じだったんですけど、「ホワイトデーがあるから返した方が良いのかな?」と思ってたんですけど、すっかり忘れてましたね。悩みました、それは。

きなこ:そうですね。でも、それはその人にだけ、あげることになっちゃうじゃないですか?

ごま:うんうんうん、そう。

きなこ:でも、それを誰か見ていたりとかしたら、勘違いするかもしれないし。

ごま:ですね。でも、私からあげたとき1回ありますね。あの、そのジムでその生徒さんが引っ越しされて退会されて。毎週来ててくれたんですよね、1年ぐらいずっと。なので、その「悲しいわ~」とずっと言ってくれてて。でもその人、私がレッスン持ち始めた時に、2回目にレッスン始まる前に、「この間すごく良かった、もう先生大好き」って言ってくれて。持ったばかりのレッスンて、なんか緊張してたりとか、「大丈夫かな?」と思いながらやるじゃないですか。だからすごい自信になって、すごい助けられたんですよ、その生徒さんから。だからその気持ちは伝えたいなと思って、キットカットの裏にコメント書けるのわかります?メッセージ。そのメッセージ書いて、渡しました。

きなこ:へー。それって、でも自然なことですね。その、ごまさんがそういう気持ちが溢れ出て、それを伝えたいと思ってそれをプレゼントするって、すごいを自然な感じで良いんじゃないでしょうか。

ごま:こうー、なんかを差別してるつもりはないけど、理由があると言うか、そういう関係性の中にあったからって感じですかね。

きなこ:そうですね。

ごま:その、生徒さんとのコミュニケーションの中で、私、結構生徒さんに質問しづらいことがあるんですけど。職業とか。

きなこ:そうですね!私もさっき、それ言おうと思ったんですよ!前のスタジオで職業を聞くように言われてたんですけど。職業とか出身地とかパーソナル情報を。でも私は職業を言いたくない時もあります、私。場所によって。なので、私は職業を生徒さんに聞かないようにしたほうがいいかなと思う時あります。

ごま:わかります。私も言いたい場と言いたくない場があるから、結構自分の基準で自分の質問する選択を決めてるかもしれない。

きなこ:あ、そう。そうですね。自分がそれ逆だったらどうだろうみたいな。

ごま:なんか座り仕事が多いかとか、そういう立ちっぱなしかとかそういう情報は聞きたいけれど、そう、なんか別に特定する必要ないかなって思ってます。

きなこ:そうですね。

ごま:だから、なんか、なんだろう。その人との会話の中で必要だったらもちろん聞くけど、なんかね。(情報を)持っていても覚えられないこともあるし。

きなこ:そうですね。そうなんですよ。ありますね。

ごま:なんか生徒さんの管理ってなんかされてたりしますか?


生徒さんの情報管理ってしてますか?

きなこ:えーと。ま、名簿みたいな、名簿とメールアドレスの一覧はありますね。前は生徒さんノートみたいなのを作ってたんですけど、今作ってないですね。してます?なんか?

ごま:私はしてますね。でも、してますけど、マメじゃない。(笑)マメじゃないです。でもなんかこう、自分でジムのスタジオだと名前を分からない人の方が多いから、つけにくいから、つけてないっていうのはあるんですけど、自分が開催しているヨガのところはつけてます。

きなこ:あ、そうですね。私も自分が開催するのはつけてますね。一回やっぱり聞いた情報とかを忘れると、失礼。

ごま:思います。そう、なんかこう娘さんが大学受験だとか、なんかそういう話とかは控えたりとかしてます。あと、プライベートレッスンの方とかは、どういう内容やったかとかメモしてますね。

きなこ:そうですね。

ごま:そのパーソナルの情報もそうだけど、このボディのことの面もカバーしていきたいですよね。その人が苦手なポーズだったら結構サポートしてあげたいなって思ったりとか。ね。

きなこ:覚えてるようで、いっぱい生徒さん増えてくると、忘れちゃいますからね。

ごま:そうなんですよねー。そこで覚えていることに関しては結構にやったりとかするんですけどね。ジムの方はちょっと難しいなぁ。人数が多いしっていうのはありますね。あと、グループレッスンの前とかで、知らない症状を、こういう症状持ってますって言ってくれたことがあって。

きなこ:病名ですか?

ごま:病名かな?そう病名だったかな。でも、なんか、こうすると痛いですって言ってくれたから、よかったんですけど。じゃあそういうことがあった時には、みたいな感じで話ししてたんですけど。なんか難しいなと思いました。教えてくれたからよかったけど、パッと言われた時に、わからない症状だったら、なんか事前に調べられたらいいけど、そうじゃなかった困っちゃうなと思いました。自分が。

きなこ:そうですね。

ごま:何か、シャバーサナに入った時に仰向けにならない方がいて、たまにこう、腰痛だとか、なんかそういうので、(仰向け以外に)なってる方いるんですけど。なんかいつもは、その人仰向けで寝てたはずなのに、その週からのなんか横向きになるから、どうしたのかなと思って聞いたら、歩いてたら仰向けにの状態でバタンと倒れてしまって、お尻と肩、背中の部分を打撲してしまって「仰向けで今、寝れないです」って言ってて。そんな事あるんだと。じゃあ、仰向けで結構入るイントロとかは、入れるのやめようとか思って。そんなことあるのか!驚 と。

きなこ:そうですねー。たしかに。

ごま:びっくりしました。そういうのは、ある程度一般的なものだったらいいけど、結構深く聞いていかないといけないかとか思います。

きなこ:そうですねー。身体の情報とかは、結構ね。聞いたりしますね。

ごま:何か変化があった時とか報告してくれる人がいるから、そういうのとかも覚えておきたいなと思いますね。

きなこ:そうですね。生徒さんとのコミュニケーション。生徒さんの方でも、その距離感の話に戻りますけど、私たちと「お友達になりたい人」もいますよね。なんか、そのすごいそれを感じたことがあって、生徒さんに対して。「きなこさんと末永くお友達になりたい」ということを直接的に言われて。言われたんですけど、ちょっとそう、なんというか、困りましたね。

ごま:女性の方で?

きなこ:女性の方で。気持ちは嬉しかったんですけど…

ごま:重いですね(笑)

きなこ:そうですね。(笑)「ありがとうございます」って感じなんですけど。応えられない。で、生徒さんに見せている、クラスの中での私はインストラクターとしての私なんで、友達になりたいという感じで?時々ご飯食べに行ったりしたいのかな?とか。

ごま:ちょっと迷う表現ですね。

きなこ:はい。でも生徒さんでも、他の生徒さんでも、先生と生徒の関係でずっといたいいとか。それぞれじゃないですか。で、すごい私のプライベートを知りたいっていう人も多分いると思うし、様々ですよね。

ごま:そうですねー。

きなこ:でもどっちにしても、生徒さんって他の生徒さんとのコミュニケーションも見てるじゃないですか。そうすると、やっぱり均一化したいなっていうのが、私はやっぱりありますね。

ごま:確かに、生徒さんによって、「(先生に)あんまり話しかけたくない」と言うか、「あんまり自分のこと喋りたくない」っていう人もいるし。

きなこ:いますよねー。

ごま:逆に仲良くなりたいっていう人もいるし。そうですね。


先生ってお気に入りの生徒がいるよねって話

きなこ:なんか、私が生徒として行っているスタジオの仲間と喋ってた時に、ちょっと面白いなぁって思ったのが、そのある女の人が「○○ちゃんは、○○先生のお気に入りだよね」とか、喋ったんです。そういう視点で見てるんだ~と思って。「○○ちゃんは、よく名前呼ばれるよね」とか、そういう話をしてて、みんなも「そうだよね~。私もそう思ってた」みたいな話ししてたんですね。私、結構、ま、ヨガのインストラクターとしてもレッスンを受けてるんで、そもそも”お気に入り”とか思ってなかったんですけど、気にするんだな、生徒さんて。とね。

ごま:でも、あれじゃないですか?学校でもそうじゃなかったですか?小学校とかでも。担任の先生から「○○君はよく呼ばれる」とか、「(先生に)指されるのは、いつもあの子」とか。記憶にない?記憶にないですか(笑)

きなこ:私、そういうの気づかないタイプなんだと思います(笑)。

ごま:そっかそっか(笑)で、しかも、女性だと特に友情?友情って結構、密だったりするのわかります?

きなこ:わかりますー。

ごま:ああいうのがあるから、そういうの敏感だったりするのかもしれないですね。

きなこ:確かに!「○○ちゃんは○○ちゃんと一番仲良い」みたいな!

ごま:そう、男性は結構そういうの疎いんですけど。

きなこ:あー。

ごま:だから、女性は感じ取っちゃうかも。

きなこ:なるほどー。

ごま:ねー。

きなこ:そうですね。じゃあ、アジャストもみんなにやらないとダメですね。じゃあやっぱり。

ごま:みんなにやりたいんですけど、、、やりにくい人いますよね。

きなこ:あ、そうですか?

ごま:あの、なんだろう、「自分を持っている人」。(笑)

きなこ:あー、身体の雰囲気で「アジャスト拒否している身体」とかわかりますよね。

ごま:そうそう。こう、触ってほしくない?「なんで触るの?」的な感じの方がいたら、もちろん触らないけれど、確固たるその人のポーズの完成系がある時はそっとしておきます。

きなこ:そっとしているんですね。

ごま:そう、なんだろう。それがもちろんね、危険だったら、何かしら言いますけど、危険じゃなく、その人はそうしたいんだなと思ったら、いいかな。

きなこ:そうですね。確かに。そこ、わざわざ、こじ開ける必要は…。

ごま:私の枠に当てはめなくても、みたいな。

きなこ:なるほど~。


初めてヨガをする人が楽しめるように

ごま:そう、なんかちょっと印象的に残ったのがあって、そのスタジオだとかジムとかで、ある程度レッスンの名前に対して、「こういうレッスンの内容にしてください」とかって言う、模範的な内容を書いてあるのがあるじゃないですか。なんかその中で、ヒーリング的なリラックス系のヨガの定義として、「誰でもできる、挫折をしない。」そのー、「自分でもできるんだと思えるヨガのスタイル」って書いてあったんですよ。なんか考えたことなくて、そういう考えを持ったことがなくて。でも最近ツイッターでもつぶやきましたけど、ヨガが続けられない理由っていうニュースがあって、その中にも難しくて、「ポーズが難しくてできないからやめた」っていう人がいて。私たちは好きだから、いっぱいやって、色んなポーズもなかなかね、うまくいかないと思いつつもやったりとかするけど、普段、硬い方とか運動しない方は、大変辛いとかっていう風に思っちゃうんだなと思って。「誰もが挫折しない」って難しいなと思いました。

きなこ:はぁ~!そうですね、難しいですよね。私、思い出しちゃいました。最近、体験の方がいらした時に体験の方、その日二人いらしたんですよ。一人は…二人ともヨガあまりやったことない具合は同じだったんですけど、お一人やっぱりね、過去の運動の経験とかから、身体はある程度使える人だったんです。で、もう一人の方は、お家で DVD 見ながらやってますって言ってたんですけど、そのインストラクションを耳で聞いてそれを体でやるとか、そういうことがすごく難しい方だったんです。だから仰向けのポーズから入った時に「右膝をお腹の上に抱えます」とかいう時も、普通の人はは「天井を見なから膝抱えるんだっ~」てやるじゃないですか。その人は、いちいち頭上げて、周りを見てからやるんです。で、「集中してないのかな?」って最初思ったんですけど、そういうことだったらしくて。もう、「わからない。」

ごま:「不安。」

きなこ:身体の部位を言われても繋がってない。だからその後もずっと、ポーズのインストラクションを私がしてもずっと難しいままなんですよね、その方にとっては。だからあの、「骨盤を左右揃えて」とか言っても、クエスチョンマークでいっぱいなんです、その方にとっては。だから、ちょっと、もうちょっと丁寧に入ってあげたら良かったなと、レッスン前に何かケアをしてからやれば良かったなと、ちょっと反省したんですけど。

ごま:うん、でもそういう方いらっしゃいますよね。

きなこ:いらっしゃいますよねー。

ごま:そう、耳で聞く、目で見る、実際に体験する、情報を得る方法。ヨガのレッスンで情報を得る方法は、その三つしかないから、どれがその人に合うかわからないけど、その人は耳で聞くっていうのは、難しかったってことですよねー。

きなこ:はい、そうなんですー。

ごま:で、なんか絶対。絶対というか、ある程度の人は「間違えたくない」っていう思いがあるんですよね。「迷惑をかけたくない」って思いなのか、「恥ずかしい思いしたくない」って思いなのかわからないけれど、私だってそうですね。みんな左やってたのに私だけ右やってたってなったら「はぁ~!!(恥)」ってなっちゃう。

きなこ:そうですよね。

ごま:そう、だから、不安なんでしょうね、やっぱり。慣れている方だったら全然平気なんだろうけどっていうのありますね。そっかそっか。なんか仰向けは、初心者の方も結構ね、入りやすいポーズが、多かったりとかするけど、見れないっていうデメリットが。

きなこ:ありますよね!だから私、初めての方いたら、割と座位とか、いきなり立ちポーズからとか。四つん這いとかからのほうがいい場合も、あるなーって思いますね。

ごま:そうですねー。だからこう、実際入ってみないとわかんないですからね。

きなこ:どういうタイプの人かなっていうのね。

ごま:だから、そこでまた学んで頑張っていくしかないですけど。

きなこ:でもね、自分のレッスン受けて、体験とかで、挫折。さっきの話ですけど、挫折して欲しくないですよね。できたら。その人のヨガとの出会いになるわけですから、楽しくやって欲しいですよね、一回目。

ごま:そう、やってほしい。やってほしいけど、やっぱ相性ある!

きなこ:相性ある!!

ごま:あるし。私たちが伝えたいものも、人それぞれ違うから、それとかけ離れたら、どうしても合うことは難しいから。全部を賄おうと思うと多分軸のないレッスンになるんだと思います。だから申し訳ないけど、他のスタジオの方が合うかもしれないっていうことをね、言ってもいいかもしれない。

きなこ:そうですね。

ごま:なかなか、ね、難しいところがありますけど。

きなこ:そうですね。


生徒さん同士も和やかな雰囲気が生まれる空間

ごま:あとは。生徒さんの、話したい生徒さんていらっしゃるじゃないですか。先生と。いっぱい話しかけてくれるの私たちも嬉しいですけど。その、なんだろうな。占有したい、先生を。「(先生は)私だけと喋って欲しい」みたいな方もいる。私の生徒さんでいるんですけど。で、いろいろある程度しゃべって、「先入るわ」って言って生徒さんがいなくなって、別の生徒さんも近くに座ってたんですよ。そしたらその生徒さんがあまり良い印象を持たなかったみたいで、「真面目すぎるね、それぞれのヨガがあるのに」とかっていうことを言ってて。なんか、、、「まあ、そうですね」とか言いながら。そう、私は同調もしたくないし、かといってその人の意見も尊重してあげたいし、みたいな微妙な立場でいました。で、私のレッスンじゃないけど、別のレッスンの時に生徒さん同士が喧嘩しちゃった時があったらしいんですよ。レッスン前に。ドアを開けぱなしにしちゃった人がいて「閉めなさいよ!」みたいなことを誰かが言って。「そんなこと言うなら、あんた閉めなさいよ!」バチバチ!みたいな感じになって、店長が出てきて、みたいな。そんなことがあったらしくて。「そんな中でレッスンが始まったんだよ、超大変だった~!!!」って言ってて。「嫌ですね~。」とかって。

きなこ:いやですね~。

ごま:そう、生徒さん同士がぶつかり合うとちょっと困るな~って思いました。そう、生徒さん同士も和やかな雰囲気を持ってほしい。そういう気持ちを生ませたいんですけどね。

きなこ:そうですね~。

ごま:例えばゴミであっても、汚くゴミが捨てられてあったりとかしたら、ちょっと悲しいなとか思っちゃうし。

きなこ:そうですねー。プロップス棚とかもね、汚かったりするとね。

ごま:それは私の個人的な希望ですけど、ヨガのレッスンによって心の目の作用、人間としての在り方。が、正されるような気持ちになってほしいな。

きなこ:ほしいですね。なんかマットがすごい敷き詰めてあって、後から来た人がしけない時に、誰も動かなかったりすると、あれ?って思いますよね(笑)私はそういう時に、「はーい、もうちょっと空けましょうねー」って、「○○さんもっとこっちね」って仕切りはじめるんですけど。それを本当はね、あの自然にやれたらいいですよね。

ごま:そう、輪の中に入れてあげるようなことができてるスタジオは、いいとこだと思ったりします。その周りに対しての配慮、いろんな面を持ってるって言うのもありますしね。最初の段階では、こう「自分の殻をずっと持ってたい」っていう人もいるだろうから、そういう人たちに無理強いする必要はないですけど、開けた状態の人を増やしていけたらいいなと思いますよね。

きなこ:そうですよねー。

ごま:そうそうそう、そうですね。スタジオの生徒さんの雰囲気でも、どういうスタジオなのかっていうの、結構わかったりするかも。

きなこ:そうですね。なるほど。

ごま:なんか、なんとなく暗い話し方になっちゃった。

きなこ:いや、でも、話がだいぶズレましたね。生徒さんとのコミュニケーションから。ま、でも、ヨガスタジオ話でしたね。

ごま:あるある!

きなこ:あるあるでしたね。(笑)なんか、でもこういう話は、いっぱいありますね。いくらでも話せますね、こういうの。

ごま:話せますね(笑)今回はこんな感じにしましょうか。で、今回話した内容は文字で読むこともできます。noteというサイトで、noteで調べてもらうとすぐ出てくるんですけれども、ヨガトークのnoteがありますので、ぜひご覧になってください。で、気になる内容があったら是非購読してください。応援や投げ銭というちょっと料金を払って、閲覧するって言うことも是非募集してます。 Twitter やFacebook もやってますので気軽にフォローしてください。あ、そうだあと YouTube も始めたんでした。 YouTube でも聞くことができます。質問やご意見がございましたら、是非お願いします。では今日はこんな感じにしましょう。今日も良い一日をお過ごしください。

2人:ナマステ~

あわせて読みたい

フリーランスの悩み
クレームについて


トークを終えて

ごま:ある程度、距離感をもって師弟関係を築いていくきなこさんのタイプと、距離を縮めて人間関係を築いていく?私のタイプと、分かれましたね。どんな事でも、メリットデメリットがあると思います。きなこさんが言ったように、生徒さんではなく、私たち指導者がどう距離感をコントロールするかが大事ですね。自分のヨガを伝える目的に沿った上で、大切な生徒さんとヨガをする環境づくりをどう作っていくか。私も改めて考えたいと思います。

きなこ:トークを読み返しているといろいろ思うところがありますね。例えば、英語のクラスだったら、何が何でも三か月以内に喋れるようになりたい人とか、洋画ドラマを題材にしながら楽しく学びたい人とか、わりと、パンフレット見ていても、モチベーションの方向性が明確なんですよね。どれくらいの力加減でやりたいのかっていうのが。ヨガもそういう意味では人それぞれと思います。そういうことでも、クラスづくりの仕方って、変わってきますね。

**************
yogatalkjp ヨガ講師二人の気ままなトーク
ポットキャスト
YouTube
Twitter
Facebook
Instagram
お問合せ: yogatalk.jp@gmail.com

面白いと思ってたら、サポート頂けると嬉しいです! 役立つ情報を提供するための費用に充てさせて頂きます!お役に立てるよう頑張ります!