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レッスンをFBする

シンプルイズザベストをモットーにヨガインストラクターを育ててきたヨガトレーナー、UMIです。
『わかる・動ける』をテーマにレッスンスキルアップ方法をご紹介します。
インストラクターになりたての方やレッスンをしていてもリピーターが増えない方!

必見です!



聴き流したい方はこちらから↓
stand.fm
実際にインストラクションしているので、
分かりやすいですよ。


今回のテーマは『レッスンをFBする』

自分のレッスンを
生徒さんとして、
インストラクターとして、受けてみる。

自分のレッスンの振り返りをしよう

FB=feed backのことです。Facebookではありません笑
レッスンに悩んだ時や行き詰まった時は
自分のレッスンを受けてみて振り返りをするのがおすすめです。
実際のレッスンを録画・録音したり、
それが難しければ1時間のレッスンを自部屋でし、
それを撮影してもいいでしょう。
そしてFB方法は二つです。

①生徒さんとして受ける

率直にレッスンを受けてみての感想をあげてみます。
言われたとおりに動いたり、呼吸に集中してみる。
心や体はどう変化するかを観察しましょう。
動きづらさや理解しにくい言葉があれば、
書き留めたり覚えておくとよいです。
また、レッスン前と終わりでそのレッスンのゴールや目的に近づいているかも評価するのも大事ですね。

②インストラクター目線で受ける

インストラクターとしてインストラクションのスキルを細かくみましょう。
まず、最低限のラインとして、
・誘導はシンプルで分かりやすいか
・すらすら話せているか
・呼吸のテンポ間は一定か(吸う=吐く、一呼吸ずつ同じ)
・伝えている内容は小学生でも理解できることか

というところを見ていきましょう。
心地よく、レッスンを受けるためには必須条件になります。

そして、そこからさらにレッスンをブラッシュアップさせたい時は
・誘導は出来るだけ短く分かりやすいか
・アドバイスの内容はレッスンのゴールに向かっているか
・アドバイスの量は適切か
・感じる間がとれているか

など、内容や呼吸感について深く見ていきます。
もちろんレッスンのゴールについて、よく見るべきポイントは変わってきます。
より、解剖学を重要視したレッスンであるならば、
「何を+どこに+どうする」で体を的確に動かせる言葉になっているかが大事になります。
呼吸をゴールにしているレッスンならば、呼吸のテンポ間と呼吸を感じる適切な沈黙があるか、また呼吸を促すアドバイスを入れられているかも大事です。

自身の作ったレッスンのゴールに向かえているかを分析して、確実に生徒さんがその方向に向けられるようにしましょう。
①での率直な感想の理由が②で理解できます。
理解できることで伸ばせますし、改善方法も分かるでしょう。


意外と大事なこと

このFBをする上で、重要なことは、
良いところと改善点どちらも見つけるということです。
私たちはもちろんより良くするためにFBをしますが、
自分のレッスンにダメ出しをするためではありません。
自分のレッスンの良さを改めて理解することで、自信を持ってレッスンをすることができます。
あなたがリラックスして、レッスンをすることは生徒さんのリラックスにもつながります。
心地よくレッスンを受けてもらうために、
心地よくレッスンをしましょう。
そのために、自分の長所を見つけ、伸ばすことも大事なポイントです。


まとめ

レッスンを録画し、
生徒さんとして、インストラクターとして受ける。
良いところも忘れずに見つけて。


毎週火曜日更新、
聞き流しで同じ内容の音声もUPしてます!
そちらもぜひ♪stand.fm



次回は「誘導の練習方法」です!お楽しみに〜

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