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アドバイスの選択肢を増やす方法

シンプルイズザベストをモットーにヨガインストラクターを育ててきたヨガトレーナー、UMIです。
『わかる・動ける』をテーマにレッスンスキルアップ方法をご紹介します。
インストラクターになりたての方やレッスンをしていてもリピーターが増えない方!

必見です!



聴き流したい方はこちらから↓
stand.fm
実際にインストラクションしているので、
分かりやすいですよ。


今回のテーマは『アドバイスの選択肢を増やす方法』

ポーズ練習をして、
・土台から方向性の観察
・ジーンズを着てポーズをとってみよう


ポーズ練習をすること

まず、1番大事なことはこれ!
練習してないポーズは教えられないですよね?
何度も練習することでそのポーズが段階的に深まり、
伝えるアドバイスも変わってきます。
最初の頃は、ビギナーさん向けのアドバイスになるし、
ポーズが上達してきた頃にはさらに繊細なアドバイスにも気づくことができます。
自分のポーズの上達度によって伝えられることも変化していきます。


土台から順に観察する

ポーズ練習をする中でのコツです。
各身体のパーツでは、なにをしているかを観察しましょう。
足裏では?
膝では?
股関節では?
胸では?
肩甲骨では?
などなど。
より細かい部位をつきつめれば、マニアックで上級者向けのレッスンにもなるし、
特定の部位に着目して、レッスンをその部位集中ヨガとするのもいいですね。


方向性を観察する

各部位の観察をするときの大事なポイントです。
その部位をどこに向かって動かしているのか、力を入れているのかという方向を見ましょう。
ポーズ中止まっているけど、ただ固めているわけではなく、
引き合って力をかけることでバランスがとれますね。
詳しくは「フローのレッスンのコールテク〜アドバイス編〜」の記事を読んでみてください。


ジーンズや革ジャンを着てポーズをとってみる


すでに練習を続けていて身体が柔らかくなっていると、
身体が硬かった時のことや硬い人の状態が分からなくなることがあります。
そういった場合に動きにくい服をきて、ポーズを取ってみると、
どこが伸びてどこが突っ張るのかが分かりやすくなります。
またそういった場合の軽減法もアドバイスになりますね。

必ずしも、何かの服を着てというわけではなく、
いろんな身体の人がいるということを念頭において、
そういう場合はどうするか、というのを考えておくと
どんな生徒さんがきても対応ができるし、
より幅広い層に向けてレッスンを作ることもできるでしょう。
対応力のあるインストラクターになることができます。


まとめ

・ポーズ練習をする
・各部位の観察と方向性を見る
・いろんな人の身体で考える


毎週火曜日更新、
聞き流しで同じ内容の音声もUPしてます!
そちらもぜひ♪stand.fm



次回は「言葉の選び方の注意点」です!お楽しみに〜

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