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全体を見る練習

シンプルイズザベストをモットーにヨガインストラクターを育ててきたヨガトレーナー、UMIです。
『わかる・動ける』をテーマにレッスンスキルアップ方法をご紹介します。
インストラクターになりたての方やレッスンをしていてもリピーターが増えない方!

必見です!



聴き流したい方はこちらから↓
stand.fm
実際にインストラクションしているので、
分かりやすいですよ。


今回のテーマは『全体を見る練習』

・車や自転車の運転の視野
・鏡を使う
・オープニングとクロージングでも意識


最近はオンラインのクラスの方も多くなってきましたが、
やはり対面での生物のクラスっていいですよね。
もちろん、それを続けられてるインストラクターさんも多いと思うので、
今回はスタジオでの見方について、お伝えします。
次回はオンラインクラスのお話。

車や自転車の運転を思い出して

スタジオの全体像を見る時の例として、おすすめなのがこの二つです。
運転をしている時、一点だけを見ていたら運転できませんね。事故ります。笑
対向車やその後ろの様子、横断歩道を歩く人、などなどいろんなところを見ているはずです。
スタジオでも同じように、
今見える範囲の視界で何が起きているか、全体を把握するようにします。
レッスンの中では同じポーズをみんなで一斉にやるので、
大きく違う形の方がいたらおそらくすぐに気づけるでしょう。
また、その際も視野を広げるために多少首を動かして全体を見るのも大事です。
ポーズの見本の位置も、
見えやすいように工夫して動けていればいろんなところに動けると思いますので、
それを利用して全体を把握するようにしましょう。


鏡を使って見る

スタジオには鏡があるスタジオも多いと思うので、ぜひ利用しましょう!
自分が生徒さんと同じ向きでポーズを取りながら、
鏡越しに生徒さんのアライメントを確認します。
自分自身もポーズを取りながら、正面とはまた違った角度で生徒さんが見えるので
おすすめな方法です。


オープニングやクロージングの際も全体を意識

私たちインストラクターが前で話している時、
もちろん注目はインストラクターにいきますね。
この際も全体を見るようにすると、
視野が広い落ち着いたインストラクターという印象を与えることができます。
初っ端から自信がなさそうにしていると生徒さんが不安になりますからね。
かといって、無理に堂々としろ、というわけではありません。

話をする時も、首を左右に動かしながら全体を見るようにしてください。
ゆっくりでいいですよ。
そうすると全体が見えますし、生徒さんも一人一人目をかけてくれていることが伝わります。
先生と仲良くするためにヨガのスタジオにくるわけではありませんが、
先生とのコミュニケーションがあるのもスタジオにいく醍醐味なわけです。
それがしたくなければオンラインの方がいいですから。
生徒さん自身はインストラクターだけを見てればいいので、
私たちインストラクターがどんな様子かはすぐに把握出来ます。
私たちは何人もいる生徒さんに平等に目線をくばれるのがベストです。
なので全体を見る努力はしましょうね。
特定の生徒さんだけに目線を配ると、他の方は疎外感を感じることもありますし、
慣れてない方であれば「なぜ私だけ見てくるの?」と違和感を感じる方もいますから。

こういった時、
目を見るのが苦手であれば鼻やおでこのあたりを見るか、
全体をぼやっと見るようにしましょう。
下や上を見ていたら、顔を左右に振っていても全く意味がありません。
あくまでも視線を向けている感覚が伝わればOKなのです。
これは正直、得意不得意があり、緊張する方も多いと思います。私も不得意な方なので。
だからこそ、見る意識というのを持つことで、
全体に気を配るようにしています。

まとめ

・車や自転車と同じで全体の把握
・鏡越しに見る
・オープニングクロージングでも全体を見て





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次回は「オンラインクラスをやりやすくするために①」です!お楽しみに〜

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