見出し画像

オンラインクラスをやりやすくするために①

シンプルイズザベストをモットーにヨガインストラクターを育ててきたヨガトレーナー、UMIです。
『わかる・動ける』をテーマにレッスンスキルアップ方法をご紹介します。
インストラクターになりたての方やレッスンをしていてもリピーターが増えない方!

必見です!



聴き流したい方はこちらから↓
stand.fm
実際にインストラクションしているので、
分かりやすいですよ。


今回のテーマは『オンラインクラスをやりやすくするために①』

・左右確認をする
・左右を間違えないための目印を置く
・体の向きを指定する

zoom画面での左右確認

オンラインクラスはたいていzoomを利用するかと思いますので、
zoom使った想定でお伝えします。
これは、自分が安心するためにも最初にやっておくのがおすすめです。
右がどっちか、左がどっちかというのを生徒さんに聞いて確認しておきましょう。
やり方は簡単で、自分の右手を挙げて、
「これは右ですか?左ですか?」と確認しておくだけ。
対面でうつると思うので、
私たちの右手が生徒さんには左で見えているはずです。
私はオンラインクラスを実際にやっていますが、
クラス中に逆に動いている方がいると私が間違ってる?と結構不安になりますね。
なので、あらかじめ確認するか、
自分や家族のケータイを使って、カメラテストしておいてもいいでしょう。


左右を間違えないための工夫

やはり、これも大事ですね。
左右確認ができたらできるだけ生徒さんが混乱しないように間違えは極力減らしましょう。
スタジオで実際にレッスンしているのとは違って、生で生徒さんを見れるわけではないので、
「私の見てる生徒さんの右手は右なのか…?」っていう疑問がクラス中に度々出てきます。
予め確認していても、です。
なのでできるだけ間違えないように目印をつけておきましょう。
私の場合は左手に髪ゴムをして、こっちが右手というのと、
左の壁側に近い方に目印となるタオルや物を置いて、
物がある方が右側と分かるようにしています。
ポーズを取る際に向きを変えてもらうこともあるので、
その時に混乱しないように。

あとは横向きになった時にどちらの足から動かすと生徒さんが見えやすいのか、
捻った時の目線がカメラ側にくるか、逆なのかも把握しておけるとベストです。
スタジオと違って鏡があるわけでもないし、
私たちがいろんなところでポーズを取れるわけでもなく、
カメラの位置は動かせません。
なので、生徒さんはどうしてもカメラを見ようしてアライメントが崩れやすいのです。
左右どちらもある動きなら、
1回目にカメラ側に顔が向くように体をねじる、
カメラが見える向きで横向きになるなど、
右と左どちらを先にするかを工夫してみてください。


体の向きの指定

私たちインストラクターが生徒さんのアライメントを見るための工夫になります。
どうしても平面になるので、ポーズごとに生徒さんの見たいアライメントが見れるように
体の向きを指定します。
生徒さん全員が同じ方向を向けるよう、
「頭を左の壁側に向けて四つ這いになりましょう」など、具体的に指定します。
横向きのアライメントの情報が必要なポーズは
連続させて、何度も向きを変えてもらう必要がないようにすることも大事ですね。

また、レッスンがスタートする前にできるだけ体の全体像が映るように、
マットの敷き方やどれくらい画面から離れていればいいかなども伝えておくと、
私たちがアライメントを見やすくすることができます。


まとめ

・予めマットの敷き方や左右の確認
・自分が左右を間違えないための工夫をする
・生徒さんの体の向きを指定して見やすくする



毎週火曜日更新、
聞き流しで同じ内容の音声もUPしてます!
そちらもぜひ♪stand.fm



次回は「オンラインレッスンをやりやすくするために②」です!お楽しみに〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?