癌の再発怖くありませんか?
こんにちは。
ヨガノヒのKatsuraです。
今日は「不安は避けるよりも、
向き合うがいい」
というお話をシェアします。
「癌の再発、怖くありませんか?」
よくいただく質問です。
私の回答は、
「はい。
怖いという感情も私の中に
存在しています」という答えです。
日常生活を送る上では、
私は乳がんであることも
ほどんと忘れて生活しています 笑
最近では再建中のおっぱいが、
貼ることも無くなってきたし、
今のおっぱいを見慣れてきているので、
お風呂に入る度に、
悲しくなるなんてことは無くなりました。
やっかいなことに、
人って、すごい幸せを感じたり、
すごく喜ばしいことが起こった時に限って、
「こんな幸せが続くわけがない
何か悪いことがこの先に起こるのでは」
なんて思ったりするんですよね。
私も娘の寝顔を見て、
「幸せだな〜」と感じたその次の瞬間に、
「再発したらどうしよう?」そんな考えが
やってくることがあります。
これは病気に限ったことではなく、
子供と1日楽しく過ごした日、
ふと、
「この子が交通事故に遭ったら
どうしよう?」
そんなふうに、
思ったことはありませんか?
私はこういう時は、
悲しい、怖いという感情に
浸るのではなく、
「こういう感情があるんだ」
「こんな感情が今私の中に存在しているんだ」
そんなふうに捉えて、
その不安や怖いという感情と距離をおき、
観察するように眺めます。
悲しい、怖い、嬉しい、幸せ
この感情はただそこにあるだけで、
私たち自身は、
いつだってその感情を観察する
側にいるのです。
そう捉えると、
悲しい感情を感じたからといって、
私という人間が悲しい人なわけではないし、
私という人間がつまらない人なわけでもないし、
私という人間が弱い人なわけでもないんです。
私はいつだって私です。
そんな感じで捉えています。
「喜び」と「悲しみ」
「光」と「闇」が必ず存在するように、
悲しい感情に蓋をし続けると、
この喜びの先には何かがあるのでは?というように、
幸せという感情にも蓋をしてしまうように
なってしまいます。
その感情に鈍感であろう、
何も感じないようにしよう
そんなふうに生きてしまうからです。
感情となかなか距離を置けないという
方は一度ノートに書き出してみて、
それを眺めてみると
距離を置きやすくなりますよ✨
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