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幸せのハードルを低くするほど幸福感は高まる。

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自粛期間明けのリモートワークなど仕事のオンライン化が求められる時期に、iPhoneがブラックアウトしてしまいました。携帯に何が起きたか気づくまで時間がかかりました。(予測不能なことが起きた時には現実を受け入れるのには時間がかかりますね)

再起動ボタンを押しても「うん」とも「すん」とも言わず(反応せず)画面は黒いまま。。。ネットで調べたら『ブラックアウト』何をしてもiPhoneが反応しないことがあるらしい。まさにその状態。

こうなったら、気持ちを込めてボタンを押して気合いで直るかもしれない!ボタンに気を込めて(還ってこい!還ってきて!)…。やっぱり、ブラックアウトのまま戻ってきません。

仕事にどれ位影響があるか?そんな思考が、頭をよぎり焦りの感情がでてきました。

どーにか対策はないか?色々検索して対応作を2つ試してみた。戻ってこない。最悪、はAppleストアで修理か再インストールを覚悟しました。

pcに残してあるバックアップを使うしかないか…、その後PcにiPhoneを繋げたら奇跡的に復活(その時の私にしてみたら、携帯が息を吹き返した位の感激でした)しました。

その件があって以来、iPhoneの電源が入ること自体、「ありがたい」と思えました。

この時、私の携帯に対する機能のハードルは大分低く設定され、つけばいい。連絡とれればいい。に下がったのでしょう。

その後、電源がついたら「よかった」安心感・幸福感・感謝の気持ちが湧いてきました。

iPhoneへの期待値のハードルを下げ自然と湧いてくる感謝の気持ちを、とりこぼさないようにキャッチしました。

日々、感謝の気持ちにフォーカスをあてる習慣を身につけているので小さい感謝に気づきやすくなっているのです。ハードルを低くして妥協する、我慢とは意味あいが違い、脳のオプションの『感謝に気づく』がONになっている感じです。

世の中には、追いかければ追いかけるほど遠ざかるものがあると考えていて、無理に得ようと頑張れば頑張るほど遠ざかって手に入らないものがあると考えています。

その行動が、強く陰に出たものが、「執着」だと思います。

追いかければ遠ざかるものの中の一つに、感謝も入っていると思います。無理に感謝しようと思うと違和感としてNullのフィードバックが体から返ってきます。(正確に言うと感謝した先に得られる結果を期待した積極的な感謝しなきゃ(笑))

携帯がブラックアウトして、期待値のハードルが下がっても自然と幸福感が湧いてきたら、その後もそのハードルの高さを採用すると、日々の幸福感が増す。

自然と湧いた小さな感じた(感謝や幸福感)を大切に受けとる事が日々の生活を豊かにしてくれる習慣に繋がると思うので、その気持ちを大切に受けとっていこうと思います。

・顔を見るだけでほっこりできる息子の存在がありがたい。

・ふとんの中で眠る事が出来る幸せ。

・好きな洋服が着れる豊かさ。

・美味しいランチが食べれる豊かさ。

・日常にたまに出逢う自然の美しさ(topの写真はその瞬間と思いシャッターを押しました)


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