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寝る前に妄想しましょうというお話

自分のやりたいことを知るための方法を引き続き紹介します。これまで紹介した「質問に答えていき、分析する方法」は論理的に物事を考える方向きですが、今日は感性派の方向きの内容です。

またコロナ渦で不安で眠れないって方にもおすすめです。この方法を実践することでぐっすり眠れるようになります。

要は寝る前に将来のことを限りなくポジティブにイメージする方法です。
布団に入ったら下記のテーマどれか好きなのを選んで目を閉じて妄想してください。
複数選んで組み合わせても良いです。

・自分がワクワクする未来はどういう未来だろうか
・自分が幸せに暮らしてる未来はどういう未来だろうか
・明日から全てがうまくいったら、10年後はどうなっているだろうか
・明日から自分の性格や能力全てが望み通りに変わっていくとしたら、10年後はどう暮らしているだろうか

なるべく5W1Hに沿って詳細に思い描きます。映画を見ているように。
・誰といるか
・どこにいるか
・どんな気分か
・何をしているか

10年後の部分はもっと長いスパンに変えても良いです。
妄想時間は5分でも15分でも好きなだけしてください。メモしたりする必要はないので、そのまま寝てしまっても構いません。心地よくなって寝てしまうことの方が多いですが、逆に興奮して寝れなくなってきたらやめてください。

これをしばらく毎日繰り返してください。1、2週間ぐらいもしくは気が済むまで笑。毎回妄想の内容が変わったり、あるいは詳細になっていったりどんどん発展しても構いません。起業して億万長者になって、それに飽きて、ヨットで旅に出てそこで運命の人と出会って。。。とか。ある程度出尽くしたら、下記のポイントで分析します。

[分析]
・毎回の妄想の中で、繰り返し出てくるテーマは何か。
・毎回変わらないテーマは何か。

毎回、内容は少しづつ変わってくるかもしれませんが、共通するテーマや変わらないテーマが見てくると思います。それがあなたのやりたいことだったり望んでいることです。

私の場合は、
テーマは
・必ず自然が出てくる → 自然豊かなところに住みたい
・いろんな人種の人が登場する → 異文化に触れて知的好奇心を満たす
とかです。

ちなみに妄想の内容は、ヨガ専用の公園作って、そこには自然と人が集まって、僕はただ、毎日工房にチャリで通って、外国人の友人とビール飲みながら好きな物作りをする。みたいなとこにおちつきました。

「現実だったらそんなうまく行かない」て思うかもしれませんが、あくまで自分を知るための材料ですので、そのまま実行に移す訳ではありません。超楽天的に考えてください。

方法は以上です。

おまけ


最初に説明しましたが、これは寝れない人にもおすすめです。
通常、夜寝る前は、ストレス物質のコルチゾールレベルが低下して、副交感神経が優位になります。つまりストレスや不安から体が解放、リラックスモードになることで体は寝る準備をしようとしているのです。
ところが寝る前に不安なことを考えると、体が「何か解決方法を見出さなくては」と躍起になり、交感神経優位、コルチゾールレベルが高くなり、緊張モードに変わり、目が冴えてしまいます。そうならないように寝る前は楽しいことを考えた方が良いです。

とはいえ、新型コロナウィルス 感染拡大の影響で不安を抱えている人は多いと思います。みんな「今だけ」と思ってじっといろんなことを我慢しているけれど、なかなか出口が見えない。。本当に辛いですよね。。
悩むなというのは難しいので、できるならば、悩む時間を変えた方が良いです。暗いときに悩むよりも、日中の春の太陽の日を浴びながら考えたほうが前向きに考えられそうですよね。私は悩むのであれば日が出ているとき13時から1時間だけ悩むようにしています。

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