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⑥12秒吸い、12秒止めて、12秒かけて吐く【ゴーラクシャ・シャタカンの教えを実践】

タイトルの通りに呼吸してみたところすげー苦しいです。
ヨガの呼吸法を構成する3つの動作

  1. 吸う(プーラカ)

  2. 吐く(レーチャカ)

  3. 止める(クンバカ)

この三つをそれぞれ12秒ずつ行うことがベーシックな方法(第47節)
試しに12秒ずつやってみたところ、止めるのは無理なくできるのですが、12秒も吸えない。5秒ぐらいでもうアップアップし始めます。吐くのも5秒ぐらいで、うっとなります。自分の浅い呼吸に気づきびっくりですが、夜のヨガの時間にはもう少し深くなってるのではないかと期待して、今夜は12秒がどれくらいか、一緒に計りながらやってみましょう。

練習を続けることによって倍の24秒ずつ、3倍の36秒にも伸ばせるとあります。(第48節)

そもそも呼吸を長くする必要は? --一呼吸を長く取ることで、呼吸数を減らし、より集中しやすい心の状態に持っていくためなんです。そして次の第49節では呼吸法(プラーナヤーマ)の練習を始めると怒るであろう体への変化の過程が述べられているんです。

12秒の呼吸では大量の汗
24秒では震え
36秒は宙に浮く感覚 

36秒にチャレンジできる日はいつだろう。宙に浮く感覚、味わってみたい。

さて、4/9(日)クラスでは古典ハタヨガを実践しました。古典ハタヨガとは、一つのアーサナ(ポーズ)をしっかりキープしたら、休憩ポーズでリラックス。そしてまたアーサナをしっかりキープ、休憩と繰り返すスタイルです。

私は特に夜、古典ハタヨガをするのが好きなんです。芯から体が緩む感覚が気持ちよくて。

じゃあ、古典じゃなくて「現代ハタヨガ」はというと、常に時代に合わせて発展し続けています。ヴィンヤサ(呼吸に合わせて流れるように動く)、コアの強さを鍛え関節の可動隙を広げたりポーズの細部まで注意を向けるスタイル、瞑想的な気づき心身の回復をもたらすもの等々一口に「現代ハタヨガ」はこれ!とはいいにくいのですが、流れるように動き、昨日の古典ハタヨガとは違う力の抜け方、体の爽快感を味わいましょう。ではまた夜にー。


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