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先日講座を作りました
タイトルは
「余白のある暮らしを送るために知っておきたいこと」


なぜこの講座を作ろうと思ったかということについて
書いていきたいと思います



過去の私について


20代のころのお話

作業療法士になるべく大学に通っていた頃
勉強、実習で忙しい上
がっつり部活もしていました
友達と飲んだり旅行したり
スケジュールが埋まらないと不安な性格
楽しんでいるものの疲労がたまり



耳下腺や扁桃炎が頻発
最終的にはあまりに繰り返すので
入院して扁桃腺を摘出するまでに至りました


精神科作業療法士としてお勤めしていた頃
自身の家族間トラブルと
患者さんに神経を使って対応する日々



ストレス過多によりお酒で発散し
仕事の後は趣味活動
スケジュールが埋まらないと不安な日々は続き



難聴になりました
上手く笑えなくなってしまったり
歩いていてもフワフワと宙を浮いているような感覚になってしまうことも


30代のころのお話

妊娠、出産、育児が始まり
初めての事の連続で不安や緊張が続く日々
携帯で検索ばかりしてしまっていました


「赤ちゃんはたくさん寝る」と思い込んでいたら
息子は寝ないタイプの子でショートスリーパー
夜間も何度か起きる
抱っこじゃないと寝ない
日中起きていても
下に置くと泣いてしまう
だからずっと抱っこ


寝不足と心身の疲労で今思うとメンタルが崩壊寸前でした



でも人に頼るのが苦手だし
皆当たり前にしていることだからと
平気なふりをしていたら



めまいや動悸がするようになり
イライラが止まらなくなったり
感情の起伏が激しくなってしまったり


ありとあらゆる関節が痛くなって
でも自分にお金を掛けられないと
我慢して、でも限界で
整体にやっとの思いで駆け込みました


2歳も離れずに下の子が生まれたので
二人同時に泣くこともしばしば
ほっとする暇がない
寝不足な日々は続き
とにかく心にも身体にも
余白など全くありませんでした


過去の私の問題点はどこ?


疲れに気が付きにくい

繰り返される体調不良があると
疲れやストレスが蓄積される前に
早めに休もうと思うのですが


異変に気が付きにくい
心や身体に異変があっても
なかったことにしようとするところもあり
そこには休むことに対しての認識の甘さがありました

休み方が分からない

こんなことで休むなんて
まだまだいけるって思っていたり
休むことに対して罪悪感や恥ずかしさがありました


休む⁼寝るだと思い込んでいたので
なんだか時間がもったいないなと思って
予定を詰め込んだり
リフレッシュしないと!
ストレス解消しないと!と
身体は疲れているのに飲んだり遊んだり


横になっていればいいやと
スマホをいじったり


全く休めていなかったのです
休んだ風にしていただけ


身体に表れて気が付くので
もっと早くに気が付いていればと
後悔することもしばしば
自分責めをすることもしばしば
だんだん自分に自信がなくなってしまいました


問題点解決のために学んだこと


きっかけはヨガニードラの学び

2人育児で疲弊していた頃
あまりのストレスでどうにかなってしまいそうでした


ストレスケアと検索をかけて調べていた時に
ピンときたのがヨガニードラでした
※ヨガニードラとは仰向けに寝転がった状態で、インストラクターの説明を聞きながら実践していくヨガの形


積極的な休息方法であるヨガニードラ
これまでただ寝ることだけが休むことだと
思い込んでいたので衝撃を受けたことを覚えています


そして自分に対して優しくできず
鞭を打ち続けていたのだと気が付き
学びの最終日に号泣しました


思考ではなく身体を使ったストレスケア
思考優位だった私にとって
ヨガニードラの学びは興味深いものでした


でも学んだだけで満足して日常には取り入れることが
なかなかできなかったのです


今は生活においてお守りのようになったヨガニードラ
なぜそのようになったのか
次回書いていきたいと思います


最後までお読みいただきありがとうございました!

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