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叱らない子育ての危うさと儚さ

誉めて伸ばす、個性を尊重する、嫌なことしない、やりたいことやる
子どもの得意を伸ばして、自己肯定感上げて
とっても良いことだと思う。

この価値観は、昭和世代の圧力的な教育からの反動でもあるよね。

私が子どもの頃は、体罰こそほとんど減ってたけど、

遅刻したり忘れ物したりすると罰を与えられるのは当たり前だったし、
怒鳴られるは理不尽に叱られるは、
まぁいろいろあったわね。

恐怖を与えて子どもをコントロールする教育は間違っているけど、


とはいえ、生活するためには、
やりたいことだけではやっていけないわけで。

やるべきことから逃げてばかりじゃ、
自分の生きたい人生は送れない。


好きなことだけやるの本当の意味は、

"やらなくていいことを限りなく減らし、
やるべきことを要領よくこなして、
好きなことをする時間を確保する。"

と翻訳します(笑)


社会に出てからはなおさら。
思い通りにいかないこともたくさんあるわけで。


叱らない育児の弊害は、
理不尽さに慣れてなさすぎて、
精神忍耐力がもやし😑なこと。



叱ることも必要
甘やかすことも必要

どっちかが良いとか悪いとかじゃなくて
どっちも大切なことなんだよね。

子どもを信じているから、

何も言わず見守ることも、
言うべきことを言って、子どもと正面から向き合うことも

やる。


だって、見守るから何も言わない
自分の好きにしていいよって

ハタから見たらすごく理想論で、
素敵なお母さんってイメージだけど、

 

待って、
それって愛なの??

子どもからしたら、
親に見離されたと思わないか?

(まぁもちろん、賢すぎて親が口出すことが何もないという子もいて、そういう場合はそりゃ見守るだけでいいだろうけどさ)


正面から向き合わず、ただ
自分がネガティブな気持ちになることを避けて

信じて見守るって、
それ、子育てから逃げてるだけやん

スマートな育児なんて、無いんだよ。

 

ママが好きなことして笑顔でいるだけで
育児がうまく行ってるように見える家庭は、
子どもが賢いだけだからね!←重要なので何度もいう

子どもって、
「こうすればこうなる」っていう正解が無いの。



だから、

ぶつかることもあるし、
それを避けたらだめなんだよ

悩んで、苦しんで、
試行錯誤して、
分からなくなって、

それでいいんだよ。


それでも、
愛はずっと、そこにあるでしょ?

大好きだから、
悩もうよ、考えようよ、学ぼうよ


そして、疲れたら休憩しようね。
もう無理って思っても良いからね。


それでもやっぱり子どもの幸せを願って
明日もわちゃわちゃやっている。


そんなもん。

今日もおつかれさま!

angie

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