ヨドコウ

マンガ読み、たまに落書き。アラフィフの男性。アプリ開発者。 用件などありましたら、以下…

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マンガ読み、たまに落書き。アラフィフの男性。アプリ開発者。 用件などありましたら、以下のメッセージから連絡ください。 https://note.com/yodokou/message 「いいね」と「フォロー」が励みになります!

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はじめまして。ヨドコウの自己紹介

 先月から、なし崩し的にnoteをはじめたので、これまできちんと自己紹介をしていませんでした。はじめまして、または改めまして、ヨドコウと申します。 noteをはじめた理由 昔からネットに触れているというのに、ずっと読み専で何も発信しないままというのも、いかがなものかと思い開設してみました。  細切れに呟くことが性格上向いてないので、気が向いたときに書けばいいかなと思いnoteを選んだ次第です。  オタっぽい昔話とか本や映画の感想とか日記とかを気まぐれに残せればと思ってます

    • バカみたいに馬鹿なマンガ「カラオケバカ一代(ジョージ朝倉)」を語りたい

       「ダンス・ダンス・ダンスール」を読むまでの長らくの間、私にとってのジョージ朝倉は、「恋文日和」でも「溺れるナイフ」でもなく「カラオケバカ一代」の作者だった。私はこのバカみたいなマンガに救われた人間だ。 もしもあなたが落ち込んだときはカラオケ馬鹿一代を読んでほしい  この本との出会いは2002年のことだ。当時、私を可愛がってくれていた母の親友と祖母が相次いで亡くなり、父は心筋梗塞で入院してしまい、私が東京で起こした事業を畳んで地元に戻ると、これまた私を可愛がってくれていた叔

      • 違国日記の映画を見てきたので感想です

         こんにちは、ヨドコウです。  『違国日記』の映画を週末のレイトショーでみてきました。  以下、ネタバレを気にせずしゃべりますのでご注意ください。 レイトショーの謎 夜八時過ぎ。すでに営業を終了した人気のないショッピングモールのエスカレーターに乗り階上の映画館を目指す。この時間の映画館には異界じみた雰囲気があり未だにワクワクしてしまう。  私は少し遅めに入場したので、スクリーン前にはすでに数十名のお客さんが着席しており、ぱっと目に写る観客の姿には明確な特徴が見て取れた。公開

        • 違国日記の映画が公開するのでヤマシタトモコを語りたい(作品紹介)

           私はマンガを読むときにジャンルを問わないため、ヤング・レディース系の作品も、それなりの数を読んでいる。  というか、私が読んでいる作家さんは青年誌でも描かれていることが多く、追うのはコミックスなので、掲載誌を意識することが、むしろまれなのだ。  今回のヤマシタトモコさんも出会いはアフタヌーンである。 みんなー、まずは後頭部に注目してくれ 個別の作品について語る前に作家全体において好きなところをあげておくと、それはマッシュな女子キャラのふかふかした後頭部ということにつきる

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        はじめまして。ヨドコウの自己紹介

          男子校の友人の告白に協力したときの話

           今から三十年ほど前、男子校で同性相手に恋をした友人Mくんの告白に協力したときのアホなお話です。ロマンスはありません。実話がベースですが細かいところは改変したり演出いれたりぼかしたりしています。時系列や展開に矛盾があるかもしれませんが昔の記憶すぎて曖昧な点があるためご容赦ください。 登場人物私:地方の男子校に通う高校二年生。友人Mの同級生への恋を観察するうちに相談にのることになる。BLはファンタジーとして読んだり描いたりするが自身は異性愛者。 Mくん:ふたつ年上だけど留年

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          母の親友だった彼女は、母を愛していたのだろうか?

           藤本さんは、母親の高校時代からの親友の女性で、今から二十年前に亡くなった。親の介護疲れによる自死がその理由だ。  彼女は生涯独身を貫いていたが、私はその理由を知らない。  藤本さんの死を母から聞かされたとき、彼女が私の母を恋愛対象として好きだったのかもしれないと、はじめて気がついた。  私は人の心の機微にうとい自覚はあるが、それにしても何故それまで、藤本さんが同性愛者である可能性に思い至らなかったのだろう。  おそらく私にとって藤本さんという存在が身近にありすぎて、母と

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          十分に発達した腐男子は、腐女子と見分けがつかない……のか?

           かつて腐男子だった自分の回想記録です。  前提として私は現在、四十代後半の男性(肉体も性自認も)でヘテロセクシャルの既婚者です。  私自身は現役の腐男子とはいえず、遠い昔に二次創作のBL同人誌を買い漁り、たまに原稿を描いていた者にすぎませんが、あれから三十年、ついぞ同じような嗜好の男性のBL読みと知り合う機会がなかったこともあり、ひとつのケースとしてかつての時代背景(平成初期~中期)込みで書き残しておくのも良いだろうと思い、この文章を書いています。参考ついでに私の落書き

          十分に発達した腐男子は、腐女子と見分けがつかない……のか?