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note酒場の住人は

2019年10月6日

「次は外苑前。外苑前です。お降りの際は足元にご注意ください」
電車内にアナウンスが流れている。

おいおい、先週ヤクルトの最終戦見に行ったばっかりでしょ…
ええ。先週もいましたよ。外苑前。神宮レモン美味しかったー!

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もっと言えばね
先々週は浅草でyoutube撮影でしたし。
ガリとビールと競馬で盛り上がりましたとも。

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私?愛知県ですけどなにか。
こないだ9月分の領収書を整理した時、交通費で白目になりました(笑)

さて今回は

第2回note酒場への参加。


私が「書いて生きる人生」を選択する大きなきっかけとなった「note」。

目標は「お会いする皆さんをハシゴすること」と、note酒場を知るきっかけになった「いちとせしをり」さんにお礼を言う事。

先着300名のチケットの、「299枚目」をゲット出来たレアキャラです。
こんな事書いちゃってさ↓↓

皆さんと和気あいあいとお話することを妄想しながら、あっという間に当日を迎えました。

その週の金曜日は、娘の門出のような出来事と、YouTubeの打ち合わせなんかで真夜中まで飲んだくれ、そのまま朝を迎えて競馬サイトの更新と原稿に追われ、夜は実家のチーママ稼業でヘロヘロ。

バスに乗り遅れることが心配だったのと、いよいよ明日だという遠足前の子供テンションでほぼ眠れなかった。

2日トータル約5時間の睡眠で、グロッキーなまま高速バスで爆睡。

そしてたどり着いた池袋。道のり5時間の睡眠が幸いして、回復したと共に襲う空腹。ぐうぅ~

競馬仲間のグループLINEに、「美味しいラーメン屋教えて!!」と入れて、出てきたお店で腹ごしらえ…美味しかったのはいいとして、

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…あれ?くくるちゃん、あの時のテンションはどこに行ったの?
外苑前に近づくごとに、緊張が勝っていく。

何のためにここに来たのかを忘れてしまいそうでした。

そう、私がnote酒場の参加を決めたのは、書くことへの軸を確固たるものにしたかった。その足掛かりを掴む為に来たんだ。

私は夜の部からの参加。
昼の部からおられる方々で、会場は十分すぎるくらいあったまっていました。みんな名刺を交換したり、もう既に何度かあっている仲間同士が居たりと、クリエイティブな分野だからこそのエネルギーが満ち溢れていて、なかなか踏み込めない。ドリンク片手にぼんやりと立っていること数十分。

勇気を出して。
勇気を…勇気を

出せない。うう。

もういっそ、わざとハンカチでも落として拾ってもらうしかないんじゃないか?と昭和40年代丸出しの考えに、半分諦めかけていた頃、立つのにも疲れてしまって、空いているソファーに腰掛けると、隣に一人の男性が。

「何を書かれているんですか?」と声を掛けました。
「私はSFものの短編小説を書いているんです。」と、この日お会いできた皆さんの為に、日々noteで書いている短編小説を製本した「パルプマガジン」を一冊手渡してくれました。

私はファンタジー小説の分野には疎くて、とてもいい刺激になりました。そうそう。こうしていろんな分野の方と話すために来たんだってば。

「どなたかとお話されましたか?私まだうまく話せなくて…」
「ああ、でしたら彼女とお話しするといいですよ!」と紹介して頂いた方が「マリナ油森」さん。「コミュ障」の対義語「コミュ強」という言葉に相応しい、大変パワーを持った方でした。


「どなたか会いたい方いらっしゃいますか?」「あ、あの『いちとせしをり』さんに…」「あーーしをりさん!さっきあそこで飲んでたから。ほら、行きましょう!」

私をいちとせしをりさんのところまで連れて行ってくださった!
しかも、しをりさんが私の事を知ってくれていた事がもうハイライト。

「あ…あの白い人…」
そうです!あの白い人です!(アザラシには見えないね。しっぽがないからね。)

それからはあっという間に輪が広がって、気が付いたら沢山の方の名刺やアカウント交換をさせて頂きました。

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「私実は…競馬の予想サイトから来て…」

「え?noteで競馬があるんですか?」

これですよ。

もうね、同じnoteの中で地球から冥王星くらいぶっ飛んだ気持ちですよ。私が知っていたnoteの世界なんて、粉塵くらいなもんです。

小説や詩をを書いている方、16歳のグラフィックデザイナー、子育てをしながらエッセイ書いている主婦さん、音声アプリを通じでラジオ番組を持つ娘と変わらないKing Gnuで繋がった音楽大好き女子…

仕事もこなしつつ、自分の発信したい事をnoteに投げ合う様々な人。私もこのnoteの住人として、楽しい事や知って欲しい事、どんどん投げたいと思いました。

普段の文字でのやり取りが、声になり、笑いになり、力になり、感謝になった「note酒場」。

来年もきっと行きます。今度は私が誰かを導いていけるだけの「コミュ強」になって。

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帰りの高速バスで、隣に座ったライブ帰りの、パンチボディオーストラリアレディー(プロレス技みたい)に押しつぶされそうになりながら、自分の家で寝ていると勘違いし、走行中の振動を地震と間違え

「ぬおあああっ!」と奇声をあげ飛び起きたこと、この場をお借りして、お詫び申し上げます。

最後に
沢山の美味しい料理とお酒、様々なイベント企画で楽しませて頂いたスタッフの皆様、本当に楽しかったです!ありがとうございました。

来年は昼の部も参加だ!

楽しみにしています。

(note酒場の住人はーFinー)


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