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梅ジャムを作ってみたら、紅茶がすごくおいしくなった

梅を6Kgもいただきました。

梅酒を大瓶2つ作っても、まだ余る量でしたので、試しに梅ジャムを作ってみました。

その梅ジャムを入れた紅茶がとても美味しかったので記事にしました。

とりあえず生食

生の青い梅を初めて食べてみました。

まず酸っぱさが口に広がります。梅干しのあの酸っぱさに繋がるさっぱりとした酸味です。

そして、梅の爽やかな香りが鼻腔をくすぐります。

まさに、プラム。

梅の食品としてのポテンシャルの高さを感じました。

生の青い梅には毒があるため、念のため、味の確認だけに止めました。

ジャム作りは超簡単

洗って煮る

梅を煮ているところ

種を取る

皮が自然と解れてきたらお湯から上げる。

柔らかくなって種を取る前

手で軽く握るだけで身が崩れ、種が取れます。

身を崩して種を取った後

煮る

火を通すとこんな感じになります。とりあえず無添加の梅ペーストの完成です。

熱で毒もなくなるらしいです。

この段階で、味見をしたところ、酸味がさらに際立って、レモンを凌ぐ酸っぱさに驚きました。

耳の下(エラ骨のちょっと後側)がキューっと痛くないような酸っぱさです。

梅のペーストとして、レモンの代わりに使えそうです。

梅のペースト(無添加)

砂糖を入れて再び煮る

うちで使っている砂糖は、きび砂糖のため、少し茶色です。

砂糖はあまり使いたくないので、少なめに入れて、少し煮詰めました。

梅ジャム完成

色が変わってきて、適度にトロトロになったら完成です。

砂糖で酸味がマイルドになりましたが、砂糖の分量が少ないので、酸味は相変わらず強めです。

ジャムと言っても、酸味:甘味=10:0が、8:2くらいになった感じです。

甘いのが好きな方は、相当砂糖が必要だと思います。

完成品

紅茶がめっちゃうまい

この強い酸味とほのかな甘みの風味が何に合いそうか想像してみたところ、思い当たったのが、紅茶でした。

そこで、さっそく紅茶に入れてみたところ、レモンティー以上に、爽やかなレモンティーになりました。

これは美味しい。

ティーポットで3杯も飲んでしまいました。

梅ジャムの紅茶

最後に

今まで梅というと、梅干し・梅酒くらいしか思い付かず、作るのも大変だと思っていたのですが、梅ペースト・梅ジャムは、鍋ひとつですぐにできるので、今回のように大量にいただいて余った時の良い手が見つかってよかったです。

酸味好きの私には、たまりません。

梅は酸味が特徴的ですが、それ以上に、爽やかな香りがよいです。梅をもっとうまく活用することができないか、いろいろ試してみたいと思います。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。

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